先日、ある材木屋さんが来てくれて、その会社で扱っている杉板を見せてもらいました。
普通は、一般的な 杉板 (写真の左上のほう) を扱っていて
その流れで、「こんなものもある」という事で見せてもらったのが
黒っぽい杉板 (写真の右側)
これまで杉板を使った家でも、搬入された中には
必ず黒っぽいのはあります。
全体の中では割合が少ないですから、あまり見えないところとか
部屋の端のほうに張ってもらっています。
杉は 赤身・白身 が一枚の板の中で混ざっていて、
それが「杉らしさ」のひとつでもあります。
(数年経つと、日焼けや変色でその違いもわからなくなってきますが。。)
今回来てもらった材木屋さんに
「この クロ だけそろうなら 面白い」 と言ったところ
「できます!」 と言うのです。
床材となった板1枚が全体的に黒っぽいのかどうかは
わからないけれど、「黒っぽい」のがひと部屋分そろうなら
ちょっと、使いですね。
打合せの時は浮かばなったのだけど、
今手元で見ると、、、どこか
ブラックウオールナット に近い色合い
に見えるのです。
///////////////////////////////////
ブラックウォールナット といえば この家 ↓
http://s-coco.net/works/LWH2/LWH2_2014.html
///////////////////////////////////
その 黒っぽい杉 にワックス掛ければ、結構いけるんじゃないという気がしています。
あっ、今思いついたけど、、、造作材でいけるんじゃない?!!
どうなんだろ?
今、、、その材木屋さんにいろいろ頼んでいるので
回答がでたら ちょっと ・・
杉板の新しい方向として アピールできるかも!!!
****
これは、杉板ではなくて、別の材料。
木をこまかく砕いて、ボードに成形したもの。
左がヒノキ、右が杉。
///////////////////////////////////
///////////////////////////////////
接着剤が気になったんだけど
欧米の玩具の基準も満たしているとの事。。
少し調べていきますが、、、
ちょっと面白い材料だなと思いました。
匂いをかぐと、『大工さんの作業場』みたいな
木の香りが満ちています。
・・・
ちなみに 杉板の匂いをかいだら・・・
同じ でした!
そりゃあ、、木そのものだから、当たり前だ。。
シンプルな暮しと家を考えるメールマガジン
【日美の手帖】 を発行しています。(購読は無料)
家づくりにおいて 「当たり前」 を疑って欲しいと思います。
「シンプル」を考えて欲しいと思います。
では、一体それはどんな事なのか・・・
シンプルな暮し、そして 家 に興味ある方 にぜひ読んでいただきたいです。
申込はこちら ↓
http://form.os7.biz/f/77cf42a6/
*もしご不要となったら、ご自身で解除できます
S-COCO 人とモノと家とのよりよい関係づくり
