イ(人)がいるから優(やさ)しくなる。
イ(人)がいないから憂(うれ)ふ
[憂(うれ)ふ]:思いなやむ。心配する。
結局、人は人を必要としている。
自分一人で何でもできるように思うのは、思い上がり。
人を思うから優しくなれる。
人を知るから優しくなれる。
人には自分と同じように血が流れ、体温があり、悩んでいる事を理解しなければ、優しくなれない。
優と憂の間をなんども行ったり来たりしないと、イ(人)の重み(大切さ)を理解できない。
成功してお金持ちになったから「優れた」人なのではない。
人を思う事ができるから「優れた」人なのだ。
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イ(人)の重みは、消えつつあるのかな