築67年の木造住宅をリノベーションします。内容は、3世帯住宅に作り変えます。
この家は、約50m2の木造2階建て。67年前に家が出来てから、6回の増改築をしてきました。
今回、その時その時の増改築した家を見直し、ひとつの家として再構築します。
ざっとではありますが、現状調査をし、基本計画をまとめたところです。それを元に概算見積を工務店さんに依頼します。
進行過程をブログに紹介していきます。
( #築67年木造リノベ )
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まずは、67年前の基礎。コンクリートの基礎ではありますが、たぶん無筋コンクリートだろうと思われます。
地盤面からの立上りは約22cm。地盤面から下の深さは約15cm。耐圧盤がないようです。
全面的に補強を考えます。
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↓ 床下状況および基礎
湿気対策のために「墨」の袋を敷きこんだらしいのですが、その後に「シロアリ」の薬剤散布をしたそうで、その時にたぶんどかされて、敷いた「墨の袋」はあちこちに散らばっています。
何度目かの工事の時に、ガス管を通すために基礎を壊してます。
古い家の場合、ガス栓を増やしたり、水回りを新しくして、水道管や給湯管を通す工事をしている場合が多いですが、こんな工事がされている事が多いです。
「しょうがないでしょ」と言うのだろうけど、あってはいけない事。
配管類を新しくする事と共に、基礎補強します。
次回は、【屋根】