家族４人の小さな家

マニハウスの見学会（オープンハウス）のご案内をお知らせしたある方から返事をいただいたメールの中で、その方は・・・

　　個人的に、家は小さく機能的にまとまっていて

　　快適なのがいちばん、と思っています

と書かれていた。

延べ１３坪（４４ｍ2）　ロフトを入れても　１６坪　（５４ｍ2）　の小さな２階建ての家。

ご夫婦と女の子と男の子のふたりのお子さん　が住む家。

１階が約７帖の寝室と、玄関、押入、トイレ
２階が、６.５帖のリビングと２帖のキッチン、洗面脱衣に浴室
それに、約７帖のロフト

小さな家だから、収納もほとんどない。玄関に作った下駄箱とわずかなクローゼット、１間の押し入れ、キッチン回りのいくらかの棚・・・ほぼそれだけ。

「家は小さく機能的にまとまっていて・・」

それは十分に満たしている。が、、本当にこの小さな家で家族４人が暮していけるのか・・・？

標準的な生活をされている家族４人に、ある日突然、「さぁ、今日からここに暮してください！」と言っても、まず無理だと思う。まず、モノが入りきらない。いや、モノを入れたら人がいる場所がなくなる。

施主Mさんご夫婦は、元々から、「モノ少なく」の暮しをされていた。設計が始まってからさらにそれに磨きが掛り、お住まいのマンションの部屋から、打合せに伺うたびにモノがなくなり、しまいには、「引っ越してきたばかり？」と思うほど、部屋からモノの姿が消えていった。しかし、モノをなくした事と引き換えに、広々とした「床面」を得る事ができた。これは、とても快適な事で、いかに、ぼくらは、モノに貴重な「面積」を奪われていたかがわかる。

奥様M（e)さんは、それでも　「まだまだ」と言われる。

きっと、モノから開放されて自由になる快感は、病みつきになるのかもしれない。

そのようなご家族だから、あの小さな家に住む事は、まったく問題ない！・・と思える。

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では、それは特殊な事なのだろうか？そゆう人だからできる事なのだろうか？
施主Mさんご夫婦は、この家の土地と出会う前に、マンションも探されていた。その時は、「もっと大きな面積」のものを探されいたという。

普通に考えれば、家族４人、子供が成長すればそれぞれの個室も必要だろうし、そうすると　「〇〇ｍ2以上は必要だろう」という考えになる。もし、そのまま、希望に合ったマンションがあって、そちらに住まわれていたら、、もともと「モノ少なく」という暮しをされていたとしても、その根本の　「これほんとに必要？」という自問自答をする事、さらに、実践する事はなかったかもしれない。
ひとつひとつ考えて・・・「これなくても困らない！」といって、処分する境地までいけたかどうか。。

あの土地に出会った事が、その境地に向かうきっかけだったのかもしれない。

ぼくらは、知らず知らすに、「これがあると便利・・　かも？」「とりあえず持っておこう・・　か？」という暮しに慣れ、、洗脳されてきた。

そこから解放されれば、、誰でも　小さな家の自由な暮らし　を手に入れる事ができるかもしれない・・・　と思う。

モノから開放される代わりに、暮らしに対する、知恵や工夫をするという本来人間に備わっている能力が発達する。さらには五感が発達するのでは、と考える。

はたしてそうなるのかどうか？　それより、そもそも、、、小さな家で家族４人がどのように暮らしているのか？　・・・Mさんご家族の今後を、時々追ってみたい！＾＾

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家族４人の小さな家：マニハウス・・・　7/2（土）7/3（日）に見学会（オープンハウス）を行います。

小さい小さいって言うけど、いったいどんな家なんだろう・・・　と思う方

小さな家に住む事を考えていらっしゃる方

ぜひ、この機会にご覧になって見てください。

マニハウス　オープンハウスのご案内

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Mさんが、告知していいと言われたので書いちゃいます。
７/2（土）　午後５時より、Mさんご家族と、小宴会をします。
小さい家に興味のある方、Mさんにも直接いろいろ聞いてみてください。
小宴会の参加も承ります。飲み物・食べ物　ご持参　歓迎です。
（Mさんはビール好き！）

（書いちゃいましたよ！・・・斜体でちょっとわかりずらく！・・・なってないか～＾＾）