昔(江戸時代)は実の親以外にも、いろんな親がいたそうです。
帯親
取上親
乳親
拾い親
名付親
烏帽子親
鉄漿親
などの仮親です。血縁関係によらない親子関係で、そのとき限りのものもあれば、一生涯にわたって継続するものもあったということです。
子どもの成長においても、大人の価値観もいろいろあると知りながら育つことって必要なことだと思います。
昔のように仮親のような大人が何人もいれば、相談相手もみつけやすいかもしれません。
身近に見つけられない場合は、公的な相談窓口もあります。
わが子にとっても、信頼できる大人が周りにいてほしいと思いますし、そういう出会いがあることを願います。
また、わたし自身も、わが子にも、そしていわば仮の子にも信頼される大人でありたいと思います。