尼さん漢方医心と身体のお話

法華宗本国寺の住職とA級国際中医師である私の心の持ち方や、

元気に生きるための、お話です。

*うつということ。

2014-04-19 02:32:40 | 雅諒のささやかなお話。
 桜欄です。  咲いた後の、花がらから、又、花が咲きます。
合掌
  うつってどういうことでしょう?

 一私見として、

   うつとは、

      真面目すぎる人が、

       あまりに考えすぎ、脳が、心が、疲れ果てた状態とも思えます。

   
    今の日本は、そういう人が、多いと思います。


   漢方でいうと、気虚でしょうか。

  つまり、

      元気がない、勇気がない、やる気がないという、気持ちが、虚している状態です。


  又、又、一私見として、


      心の持ち方や、信仰、食事や、環境を整えることにより、


       その状態を脱するきっかけになる人もいると思うのです。


      又、治療中の人も、大いに改善する手助けになると思います。



   先日、テレビでも、医師による、考え方を変えるセミナーというのが、公開されていました。


    薬だけで、解決する問題ではないと、先生方も考えていらっしゃるのですね。      


  実際,以前、そういう男の方が相談にいらして、


    飲み物は、缶コーヒーばかり、インスタントラーメン、菓子パン、そんなものばかりが、ほとんどでした。


  が、彼は、本来は、働き者で、頑張り屋さんでした。


    そして、食事や、心の持ち方を、変えていくことで、


   とても、明るくなられ、元気も、やる気も出てこられました。


    全てが、そう、簡単にいくとは、私も思っていませんが、



  ぜひ、ちゃんとした食事や、生活の仕方、心の持ち方、天の存在も、考えてほしいのです。


   又、皆さんも、より心身共に、健全に暮らせるよう、


    お食事からでも、ちゃんと、心や、精神を支える食品を取っているか、見直してみてくださいね。



  そして、


    いつも、どこからか、


     仏様や、神様、ご先祖様が、見守っていて下さることも、忘れないでください。。。。!!  



  
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