合掌
皆さん、牛黄を日本で、一番?初めにのんでいた有名人、知ってますか?
なんと、徳川家康なんです!!
家康はすごい薬オタクだったそうです。そして、あの時代、70歳をすぎ、馬に乗り、狩りをして、元気で長生きで有名です。
さて、
牛黄とは何でしょう?
牛黄とは、牛の胆石です。
中薬的には、
*平肝(火息)風薬
(肝臓を安定させ、炎症をおさめる。)
作用としては、
開くう化痰、清熱解毒,定驚。
開くう化痰とは、、、人間には、九の穴が有り、目ー2、鼻ー2、口ー1、おしりー1、尿道-1 耳-2
その九の穴を通じ開け、つまりを取るということなのです。
中薬の本には、
*鎮静、、、、、、、、もちろん、精神安定。
*強心、、、、、、、、狭心症などでは舌下で使用。
*抗痙攣、、、、、、乳幼児の熱性けいれん、、脳性けいれん。
*解熱、、、、、、、感染症、ウイルス性高熱。
*解毒、、、、、、、ひどい炎症、敗血症、重症皮膚病など。
*造血、、、、、、赤血球新生作用。
があります。
私の使用経験では( C型肝炎、高熱、心臓にも使いますが、)
とにかく、
一番には、
*解毒、還元力です。
それを利用して、
今、一番多いのは、
がん、、です。
がんは、増殖するとき、毒素を出します。
もともと、牛黄は、肝臓からの胆汁成分なので、解毒は当然ですが、
母の子宮がん、肺がん、私の乳がん、妹の大腸がんなど、多くのがんの患者さんに牛黄をのんでもらってきた30年の結果です。
多くは、他の漢方薬も併用しますが、
特に、脳腫瘍の患者さんは、牛黄だけで元気になられたことが、何例も有りました、。
テレビで小さい子供さんが、脳腫瘍と聞くと、1か月牛黄をあげてもいいから、
のんでみてくれないかしらと、いつも思います。
でも、、、先生方は、、そんなバカな、ですまされるでしょうね。
でも、、、福島先生( 私の尊敬する脳腫瘍の名医 )のような方は沢山はいらっしゃらないのです。
こんな時、私が医師だったらと思う時です。
でも、、、手術もできず、何個もある場合など、
試してみる価値は有ると思うのです。
残念なことに、牛黄が高価なため、今まで、私のように牛黄を使ってきた者が少ないですし、
又、牛黄も品質によって効果が、天と地ほど、違うのです。
ちなみに、
私のお寺は、檀家が少なく、常時いらしている50軒くらいの檀家さんは、
入院中の人がいない、
介護を受けている人がいないのです。
妙壽堂を始めた30年前、子宮がんをされて、今も牛黄をのみ続けている方が、今95歳で元気で毎月お参りされます。
もちろん、他の90代の方もお元気です。
このことも、一つの事例でしょう。
もちろん、絶対という事も、万能ということも、いえないかもしれませんが、
牛黄は、身体を傷つけることなく、元気になる大きな可能性が有る、本当に力が有る漢方薬だと
30年を通して思います。
牛黄は、、、、漢方薬の王様だと、私は思っております。
本門八品 上行所伝 本因下種 南無妙法蓮華経 本国寺 雅諒