ジェネラリストなのかスペシャリストなのか

昨日、Twitterで、とても良い記事に出会いました。
Twitterよりブログ派だ！！とか言っておきながら、
その数時間後にはTwitterで大きな学びを得るという・・・
なんとも無節操だけども、良い記事に出会っちゃったんだもん、仕方ない！！


出会ったのは、コンカーの社長、三村さんのインタビュー記事。
企画者はイシコさんという方。
恥ずかしながら、今まで両名とも存じ上げず。
でも友人から勧められて見てみたら、一気にファンになりました。


企画をざっくりいうと、「キャリアにおいて、良質なプランBを持とう」というもの。
人生のメインプランAに対し、サブの計画、プランBを持って活動することで、
キャリアにも、人生そのものにも良い影響がある！！という趣旨。


それに共感された三村さんが、１万字以上にわたり、
自らの経験を、ありありと飾らずに伝えている。
本筋はプランBについて語られていますが、
その過程には様々な学びが散りばめられています。
リツイートもめちゃくちゃ多くて、どんなステージの人にも学びがある、
とても価値のある記事です！！
気になったら「プランBのすゝめ」で検索してみてください。


この記事のリツイートに反応をくれた友人がいました。
何本も何本も連続でリツイートくれて、私の返信が追いつかない・・・。
ジェネラリストとスペシャリストについて、熱く熱く語ってくれました。


その中で気づいたこと
「高校の数学の教員」は、スペシャリストだと思われている。


これは意外でした。
高校の教員なんてたくさんいるし、数学っていう教科もポピュラー。
自分自身では全くスペシャリスト感を感じてはいませんでした。
むしろ生徒対応、保護者への連絡、部活指導、クラス運営、進路指導・・・
ジェネラリストだよなー、特に担任って！って思っていました。


でも、言われてみると、確かに。
「高校の教員です」「ええーっ？」
「教科は数学です」「えええええーっ！！？？」
って反応が多い。そっか、スペシャリストなんだ。世間では。ね。


でも、もっとスペシャルな人はたくさんいて、
そういう人は大学教授とか、予備校の人気講師とかやっていて、
数学や授業力ではそこには勝てない。悔しいけど。
だから、担任力とか、生徒や保護者の満足度とか、そういう所も含めて、
ジェネラリストとしての能力を掛け算して、自らのスペシャリティーとしています。


コンカーの三村社長も、ジェネラリストだそうです。
ずっとスペシャリストに対してコンプレックスがあったそうです。
でも、ジェネラリストとして勝負していくことを決意し、
社長として実績を出し、社員からも外部の人からも評価をされている。


ジェネラリストで、高いレベルで多くのことができるのなら、
それは掛け算したら、ものすごく大きな値となります。
ジェネラリストも極めれば、スペシャルなんじゃなかろうか。
ジェネラリストという分野でのスペシャリスト。
だからこそ、多くの人から支持されているのだと。


本物のスペシャリストではないからこそ、
ジェネラルに、必要とされる力をすべて、磨いていきたい。
その先に、三村社長のようなスペシャリティーが見えてくるように。


プランB、練ってみよう！！