昨日、野球部で培った声掛けスキルがいろんな所で応用できると書きました。
昨日の記事はコチラ→野球から学んだこと、バドミントンから学んだこと
ある方から質問いただいたので、今日はそれをさらに深ぼーりーしてみようかと!
イメージしてください。
野球でいうと特守。バドミントンでいうとノック。
1人に対して集中的に特訓しているケースでの声掛けバリエーションです。
1、単純に「頑張れ!」の気持ちを伝える、応援する・・・難易度★
最も単純で、誰でも言えるやつ。
どの部活でも言ってますよね。途切れない部活は強い。
その流れで何となく「ファイトー」と言うことが多いけれど、感情がこもってないことが多い。
その「ファイトーっ!!」に全力で気持ちが込められると、すごーく効果が高まる。
「いけぇーーーっ!!」「取れるーーーーーっ!!」
2、ただ単に、名前を呼ぶ・・・難易度★★
「佐藤!そうだ佐藤!」「山本!いけ!!」のように。
簡単お手軽な方法だけど、なかなか効果あり。他の方法との組み合わせも容易で相乗効果を産む。
さらにプレーしてる人のことを好きな人が使うと、効果は抜群。
3、「いいね!」「そうだ!」と良いプレーを肯定する・・・難易度★★
これは本当に頑張っている人や最近調子が良い人に対して。
より自己肯定感を高め、意欲を引き出すことができる。
良いプレーを評価することで、得意ではないそれ以外のプレーも頑張ろうとする人が多いです。
SNSと同じ原理ですね。気軽にいいね!しましょう。笑
4、良くないプレーに言及する・・・難易度★★ それをポジティブな言葉やヤジで励ます・・・難易度★★★
「それダメだよ!」って言っちゃいがちですが、あまり良くないですね。(★★)
どちらかというと、
「えー、お前ならやろうと思えばできるって!」
「いやいや、できないの?そんなバカな!できない訳ないよね!できるって言ってー!!」
「ヘイヘイヘーイ!お前の気の抜けたプレーで負けたくないよー!」
みたいに上手くけしかけてポジティブに持っていきたい。
5、その人に質問する、ヤジる・・・難易度★★★
「動きが鈍いぞー!ツラいのかー??」という質問は、
「ツラいでーす!」→「それでも頑張れー!」
「ツラくないでーす!」→「ならもっと頑張れー」となり、必ず盛り上がります。
「今日は動きが良いなー!何かイイことあったかー??」も同義。
6、練習とは全然関係ないその人のネタを放り込む・・・難易度★★★
メニューがマンネリしてたり、練習の雰囲気が重い時、その人が疲れてるときに、あえて電気ショック的に。
彼女、テストの点数、バイト、出身地、趣味、などなど、あえて競技と関係ないことでみんなを「ふふっ」と笑わせる。
これでリセット。もう一度やる気がみなぎってくる方法です。
だけど、普段から真面目に練習してることが前提かな。
普段からたくさんネタを見つけておきましょう。
これができるようになると、確実にムードメーカー認定されます。
7、その人が課題として意識していることについて言及し、ハッと気づかせる・・・難易度★★★★
「○○なクセがまた出てるぞー!ちゃんと意識できてるかー!?」
その人の課題を、その人と共有している人しかできない声掛け。
ここまできたら、コーチとしての力があると言えるでしょう。
人は、人から言われた課題より、自分で課題だと感じていることを優先したがるもの。
私がノックの球出しをする時や、「練習見てください!」って言われた時は、
最初に「今何を直したいの?どこを見てほしいの?」って課題を共有することから始めています。
8、もっとレベルの高いプレーを要求する・・・難易度★★★★★
「それが○○になったらもっと強くなれる!」
こういう声掛けができる人は、その人のことをよく観察している人。
この人のレベルだったら次に直すのはここだな!がわかっていると、アドバイスがより効果的ですね。
何となく問題意識を持たずにやっているプレーに対して、問題意識を持たせる。
その場でわかってもらえない時には後で詳しく解説を。
そうやって問題意識を提供してあげられたら、その人の世界が拡がる。
以上、パッと思いついたものを8つに分類してみました。
いかがでしたでしょうか??
部活の中で使うことを想定した例文になってますが、
人のやる気を引き出すということはあらゆる場面で重要ですね。
エッセンスを抜き出せば、スポーツの時だけでなく、家庭でも教室でも有用かもしれません。
ぜひ、やったことないものが上の8つの中にあれば、使ってみてくださいね!!
昨日の記事はコチラ→野球から学んだこと、バドミントンから学んだこと
ある方から質問いただいたので、今日はそれをさらに深ぼーりーしてみようかと!
イメージしてください。
野球でいうと特守。バドミントンでいうとノック。
1人に対して集中的に特訓しているケースでの声掛けバリエーションです。
1、単純に「頑張れ!」の気持ちを伝える、応援する・・・難易度★
最も単純で、誰でも言えるやつ。
どの部活でも言ってますよね。途切れない部活は強い。
その流れで何となく「ファイトー」と言うことが多いけれど、感情がこもってないことが多い。
その「ファイトーっ!!」に全力で気持ちが込められると、すごーく効果が高まる。
「いけぇーーーっ!!」「取れるーーーーーっ!!」
2、ただ単に、名前を呼ぶ・・・難易度★★
「佐藤!そうだ佐藤!」「山本!いけ!!」のように。
簡単お手軽な方法だけど、なかなか効果あり。他の方法との組み合わせも容易で相乗効果を産む。
さらにプレーしてる人のことを好きな人が使うと、効果は抜群。
3、「いいね!」「そうだ!」と良いプレーを肯定する・・・難易度★★
これは本当に頑張っている人や最近調子が良い人に対して。
より自己肯定感を高め、意欲を引き出すことができる。
良いプレーを評価することで、得意ではないそれ以外のプレーも頑張ろうとする人が多いです。
SNSと同じ原理ですね。気軽にいいね!しましょう。笑
4、良くないプレーに言及する・・・難易度★★ それをポジティブな言葉やヤジで励ます・・・難易度★★★
「それダメだよ!」って言っちゃいがちですが、あまり良くないですね。(★★)
どちらかというと、
「えー、お前ならやろうと思えばできるって!」
「いやいや、できないの?そんなバカな!できない訳ないよね!できるって言ってー!!」
「ヘイヘイヘーイ!お前の気の抜けたプレーで負けたくないよー!」
みたいに上手くけしかけてポジティブに持っていきたい。
5、その人に質問する、ヤジる・・・難易度★★★
「動きが鈍いぞー!ツラいのかー??」という質問は、
「ツラいでーす!」→「それでも頑張れー!」
「ツラくないでーす!」→「ならもっと頑張れー」となり、必ず盛り上がります。
「今日は動きが良いなー!何かイイことあったかー??」も同義。
6、練習とは全然関係ないその人のネタを放り込む・・・難易度★★★
メニューがマンネリしてたり、練習の雰囲気が重い時、その人が疲れてるときに、あえて電気ショック的に。
彼女、テストの点数、バイト、出身地、趣味、などなど、あえて競技と関係ないことでみんなを「ふふっ」と笑わせる。
これでリセット。もう一度やる気がみなぎってくる方法です。
だけど、普段から真面目に練習してることが前提かな。
普段からたくさんネタを見つけておきましょう。
これができるようになると、確実にムードメーカー認定されます。
7、その人が課題として意識していることについて言及し、ハッと気づかせる・・・難易度★★★★
「○○なクセがまた出てるぞー!ちゃんと意識できてるかー!?」
その人の課題を、その人と共有している人しかできない声掛け。
ここまできたら、コーチとしての力があると言えるでしょう。
人は、人から言われた課題より、自分で課題だと感じていることを優先したがるもの。
私がノックの球出しをする時や、「練習見てください!」って言われた時は、
最初に「今何を直したいの?どこを見てほしいの?」って課題を共有することから始めています。
8、もっとレベルの高いプレーを要求する・・・難易度★★★★★
「それが○○になったらもっと強くなれる!」
こういう声掛けができる人は、その人のことをよく観察している人。
この人のレベルだったら次に直すのはここだな!がわかっていると、アドバイスがより効果的ですね。
何となく問題意識を持たずにやっているプレーに対して、問題意識を持たせる。
その場でわかってもらえない時には後で詳しく解説を。
そうやって問題意識を提供してあげられたら、その人の世界が拡がる。
以上、パッと思いついたものを8つに分類してみました。
いかがでしたでしょうか??
部活の中で使うことを想定した例文になってますが、
人のやる気を引き出すということはあらゆる場面で重要ですね。
エッセンスを抜き出せば、スポーツの時だけでなく、家庭でも教室でも有用かもしれません。
ぜひ、やったことないものが上の8つの中にあれば、使ってみてくださいね!!
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