玉ねぎライダー トー 待望の淡路ツーリング

毎朝会社へ出発する時間、７時に家を出て、
出勤気分で到着しましたのは、明石。
ジェノバラインに乗って淡路島へ向かいます。
あの淡路です。前回バイクでの初淡路ツーを体験中、会社から呼び出し電話でＵターンしたという因縁の場所です。
勿論、今日は携帯電話は鯖折りで二分割にへし折ったあと、ドブに捨ててきました。安全です！（笑）

さぁ８時３０分の便です。１２５ｃｃなら９５０円で淡路に渡れますね～
この便はバイクは３台のようです。
季節が季節だけにツーリングライダーは皆無。
でもチャリダーは多いですよ。チャリンコ勢に押されてるぞ、出かけよ、リターンライダーよ！



巨大な物体が遠方から確認できたので、近づいてみると、
飛行船ですわ～
目的は宣伝ですよね(^^)
乗ったことないですわ～
紐でつながれた気球ならあるんですが、全然迫力が違うでしょうね。



海岸線沿いを走っていましたが、気まぐれで内陸へ。
やっぱりオフローダーは短調な海岸線では、
どれだけ景色が美しくても、心の奥底で、『単なる移動』としか
考えていないフシがあります。（あるあるでしょ？？）
お、いいじゃんいいじゃん(^^)



わはは、いいのいいの。
あ～これで落ち着いた。
Ｕターン。



洲本市の由良港にやってきました。
小さな島があって、灯台もあるね。
海が青い。
空が青い。
そしてそれほど寒くないので、かなり気分がいいぜ。
怪しげな道があったので突入。



少し高台へ歩を進めると、なんと砲台跡が。



とても美しい展望台に出ましたよ。
ラッキー！



ここからの景色はこういう配置。
なるほど～
友が島越しに加太を拝むわけね。




こちらが友が島。ここにも砲台跡があるから、
それと同じ時代のものでしょうね。作りもそっくり(^^)



そのちょい右。
和歌山の住友金属ですな～
あそこは冬場、温排水を海へ排出するので
それに寄ってくる魚が良く釣れるのよ(^^)
シマイサギなんて入れ食い（笑）
この間、有田みかんを爆買いしたのは、そのちょい右ね（笑）



横に階段があるので上ってみると



狭い展望所？



おーーーー
ここはベストポイントですね。
今いる由良港は天橋立のような砂州があるようですよ！
知りませんでした。え？みんな知ってるの？
こんないいところなのに、さっきからだーれも見かけません。
いいところだなぁ～淡路島(^^)（人がいない＝いいところ）



天気はいいし、空は青いし、気分はいいし、ここらで一服です。
コシアン大福です。あなたはコシアン派？粒餡派？



さらに上にも展望台がありました。
灯台があったり生石神社があったり。
ぜーんぶ見てきましたよ(^^)



下山してまた海岸線。
今日はそれほど温かい日ではないはずですが、
ここ、淡路島が暖かいのかな？
ぽかぽかすごく気分がいいです。
四国の室戸岬へ向かう５５号線を南下してるかのような錯覚に陥るほど
気持ちがいいシーサイドロードです。



お、小学校発見。



バツグンの景色の場所にあるじゃないですか！



高台にあるので、グラウンドは狭い狭い。
でもあの海を見ながら育ったら、豊かな心の少年・少女に育つでしょうね。



あ、書いてあるわ（爆）



さ、ヒルメシ。
朝も食ってないので１１時ですが、ハラヘリです！
ちゃりこさんへ。
和歌山でちゃりこというと小鯛のことを指しますが、それのことかな？



地ダコの天ぷらの定食にしました～１２００円也。
サラダに淡路島の玉ねぎが使われてますよ。



独自の手法らしく、タコ天がやわらかい(^^)美味しいね。
タコ以外にも玉ねぎの天ぷらも。ウレシー
他に淡路島カレーがおススメだそうです。



そしていよいよ、行きたかった場所。
諭鶴羽山。
淡路島の最高峰、６０８．３ｍ。
県道でも登れるらしいですが、古道で行きたいんです。



海岸線沿いをかなりの傾斜でぐんぐん、高度をあげていきます。
そこにみかん畑。
まさに天空の農道です。
あ～ここはいいわ～



獣避けのゲートを開けて入らせてもらいます。



おっと、写真ド真ん中。
鹿とお見合い。
これはエビちゃん号＠ＸＴＺが静かなバイクだからできることですね。
ＸＲだとスパトラマフラーで爆音なので、鹿など全然遠い段階で逃げてますからね。



別の道と合流しましたよ。
左の山頂を目指します。



わはは、合流した道は天空のダートでした(^^)/



キラキラの海を見下ろして、青い空に向かってアクセル開ける気持ちよさ。
こんなロケーションは初めてです。
あ～来て良かった。

でもダートは一瞬で終わりでした（爆）



そしてついに頂上まであと１０ｍ（笑）
階段があるのでバイクを停めて歩きます。



着いた！



６０７ｍ。
淡路島の一番高いところ。
気分がいい。



下山途中、さっきはここを左へ向かいましたが、
右へ行きます。
事前調査で、この先に少しダートがあるはずなんです。



獣避けゲートを越えて進みますが、
猪の漁師さんと鉢合わせ。
ここでＵターンしろと言われました。
多分、バイクで進むと猪が逃げてしまうのでしょう。
一瞬、ムっとしたのですが、
冷静に考えると、昔からここで猟をして糧を得てる方と、気まぐれで遊びにきたオイラでは
こちらが引き下がるべきですね(^^;;;
残念ですが、そうすべきです。
また来まーす。



また海岸線沿い。

あーいいな～
ここ数日、こういう空を見てなかったからね。
ブルーマロン（オーストラリアのザリガニね）のような青い海の色。



そして、南あわじ市。四国はすぐそこ。
柿ノ木谷池ダムにやってきました。



ここにあるダートは有名のようです。
関西のオフローダーとして一度は走っておかないと。
よっしゃ、ここからダートね。



土と石が丁度良く混ざっていて、走りやすいですね。



後半、石が増えてきてあまりいい状態とはいえませんが、舗装路と非舗装路が交互に現れます。



そうこうしていると抜けてしまったみたいです。実質ダートは２ｋｍないかもしれません。そんなもんか。。。。
Ｕターンしてもう一回遊びましょうかね。



柿ノ木谷池ダムに戻ってきました。
一服。
ファミマで買ったミルクチュロッキー（１０８円）というスイーツが滅茶苦茶旨いです。
淡路のダート、あっさりだったな。
また来たときに色々探してみようっと。



下山途中、干潟（池）を発見。
サギが沢山いましたが、全部逃げちゃいました（笑）



わはは、赤耳。
年末でっせ？おまえまだ冬眠しないの？
南淡ってそんなにぬくいの？



うわぁ～生き物がどろを掻き分けた跡に惹かれる～



一番太い溝の先端にあるモッコリ
誰？
カエル？貝？もこみち？誰？一切動かず不明。
あ～知りたい。



小さな魚が多数。
それを目当てで鳥が集まってるんでしょうね。
遊び場に最高の場所だなぁ～



松林でウッズ遊び。



さ、お土産買おうっと。
一番好きな玉ねぎのスープ。
これは旨いよ！



岩屋港到着。
フェリー待ちは４０分。
釣りを眺めてると、アジが良くつれてたなぁ～



フェリーターミナル内で玉ねぎ買って帰宅します。
血液がサラサラになるほかにも、血圧も下げてくれるんだとか。
これはオイラには丁度いいよー！！
おじさん達、健康のためにツーリングをしましょう！（爆）