再度探索ツーリング・・・そして！

前回の記事で、ＧＷ中に偶然お会いできた先輩にダート林道を教えてもらいましたが、
その場所の再確認とさらに周辺探索を、一週間経たない間に。
早く行かないと忘れる！！(^^;;;;
この日もいい天気でした。
５月に入ってから、こういう空の確率が高いぞぉ～(^^)



農道にお邪魔して。
寄り道最高。



よっしゃ、ここだ！
見つけられた～



路面は砂利。



ゆっくりと楽しんで登っていきます。



基幹林道。
前回先輩にこの林道がどういう風に伸びていくのか
教えてもらいました。ゲートもないので普通に通行できますね。



普段はもっと緑の深い山の中の林道を、自然を楽しみながらゆっくり走るのが好みなのですが、
こういう開けた場所では、ある程度スピードを出してみる練習も。



分岐があれば、全部入ってみようと思っています。
この先はすぐに行き止まりでした。



標高を上げてきましたね～
バツグンの展望の中を走れる貴重な道です。



あそこに道がありますね。
この道と繋がっていそうです。

そうこうしていると、オフ車が２台。大きなマシンですね。

ん？
あれ？
先輩じゃないですか！！！！！

おーーーー、きとったんかいな！！！と
思い切り抱擁してくれました。わははは、人に抱かれたのは久しぶりです！先輩！（汗）



今日は、先輩のダートの師匠と一緒だそうです。
師匠に紹介していただきました。
第一印象は無口でグラサン・・・ううぅぅぅ、迫力あるぅ。。。
怒ってはらへんやろか、そればかりが心配でした。



師匠のマシンはＸＲ６５０Ｒ。
うわぁ。。。レーサーじゃないですか。
先輩はＸＲ４００Ｒ。
一緒に走ろうやと。
ここは身の程知らずでどーんと甘えちゃいましょう。
勿論！！行きます！



基幹林道は足慣らしだったのか、ゆっくり走ってくださって、
ヒルメシでも買おか～と。
なんとなく赤くてまとまってるように見えますが、
ボクのはなんちゃってのおもちゃバイクですからねーーー！（笑）



ローカルスーパーで買い物。
普段暇なのか、店主が師匠にひっきりなしに会話をしかけます。
その年でまだバイクに乗ろうという気持ちが素晴らしいと！
長い雑談が続きます。

この店内の商品、賞味期限切れのオンパレード（笑）
バナナも相当に熟していたのですが、購入すると、２３０円のを５０円にまけてくれました（笑）
先輩なんか、期限切れのパンを避けて、期限が１日残っているパンをかろうじて選ぶと、レジでそれは０円と（笑）
ローカルスーパーを出て、三人で大笑い。
ここはええなと。
帰りに晩メシ買うて（もらって）帰ろうかって（笑）
このあたりで、師匠がかなり話しかけてくださるようになってきました(^^)/



次のダートへ移動途中、名水千年水へ立ち寄り。
今日はラーメン積んでるので、家から持ってきた水をすてて、名水を補給。

師匠はオフロード１本。
かれこれ３７年って言ってはりました。
今まで一番気に入ったバイクは何ですかの質問に、８９年のＸＲ６００Ｒやなと。
同機種を３台乗り換えたらしいのですが、８９年式が一番面白いのだとか。
レベルたかしまただおで、目がテレサテン。



志倉道谷林道入り口で、おもむろに停車。



師匠、山の神様に祈ってはります。
私も真似をして。



師匠のマシン、何やら字がいっぱい書いてあります。これ何ですのん？と聞くと
全部説明してくれるんですよ～（笑）
３行目と７行目に注目。タイヤ交換タイミングですが、
リアタイヤ、まだ１８００ｋｍしか走ってないのに交換してますやん！と聞くと、
ちょびっと減ってきたら、こいつが欲しそうにしよるんやと、先輩の方に目が・・・・（笑）
先輩は師匠のおさがりをいつももらっているそうな。



この後、野尻阿舎利林道へ。
師匠は舗装路はゆっくりですが、ダートへ入るなり、ガガガガガッーーーと吼えて一瞬で見えなくなります。
ダートの上ってあんなに速く走れるものなのという感じで一瞬でおられなくなります。
２番手のオイラは必死のパッチでついていって、
３番手に先輩がオイラの後方を守ってくれていました。



再度給水。
ここは阿舎利の水。
今日は名水の飲み比べで贅沢やなぁと。
でもションベン近かなるなと（笑）

この後、初めて走る林道を２本。
場所を覚えてないんです。
また探しに行きましょう。すごく長くてバラエティに富んだ楽しいコースでした。



とのみね高原でビスケットを食べながら最後の休憩。
師匠はこの日、このマシンとのお別れツーリングだったそうな。
ＸＲの４００に乗り換えるそうです。
大変なときにお邪魔しちゃっなぁと思いましたが、師匠は林道一本乗るたびに、サスの減衰力？調整や高さ調整をこまめに
してらして、先輩に、ホンマにお別れする気ありますか？とつっこまれてました。
最後の１本を乗っても、まだ頭をひねって前後のバランスが悪いと調整されてました（笑）
１５年乗ったそうで、愛着もあるでしょうねぇ。

お別れの時先輩が、近いうちにまた会えそうやなと言ってくださいました(^^)(^^)

やはり上手な人の後ろを走るのは大事ですね。
一日一緒にいると、随分マネすべきことがありました。
たった一日で全然運転の仕方が変わりました。
以前のレベルが低すぎただけですが（笑）
師匠にも全然破綻せんと上手いこと走っとったよと褒めてくださいました。うれしかったな～
２週連続で人との出会いにぐっときましたよ。