大阪の坂を楽しもうツーリング

よし、今日はいい天気。
大阪は北摂あたりからＲ１６８で南に下るルートで
大阪と奈良の県境にある生駒山を楽しむことにしました。



Ｒ１６８は磐船（いわふね）街道と呼ばれているそうですよ。
ワインディングを気持ちよく走っている途中、
目を疑う光景に出会ったので
急停車。

うそん？
いま、変なもの見たぞ。。。



うわ、ニワトリ。しかも野生。
わはは。
こういうのは普段なかなか見ないよね(^^;

今日のツーリングは楽しくなりそうな予感(^^;



そして街道の名前にもある磐船（いわふね）神社へ
お参り。
以前にも来たことがあるのですが、
ここには岩窟めぐりとうのがあって、
結構本格的な洞窟のような岩場をめぐるコースを
体験できます。ハイヒールなどでは入場禁止。
服も泥だらけになるので白衣を貸してくれますよ。
今日はひとりなのでやめときます（笑）



この磐船神社の近くで見つけたログハウスのカフェ。
すごく雰囲気がよさそうなので入ってみることに。

店の名前に惹かれたというのもあるんですが・・・
店名『おじいさんの古時計』



本格的なログハウスに、
期待通り、いや期待を超える古時計が
沢山かかっていました。これはいいところに入ったなぁ～(^^)

良くみるとどれも同じ時間を指してます。
動態保存されてるんですねぇ。
すばらしいですね～



昼飯にしましょう！
旨い！手のこんだカレーです。



折角の時計にこだわった店への
訪問なのに、今日着けてるのはスウォッチですね(^^;
次回は機械式時計を着けて表敬訪問しましょう。

店に置かれていたスタンプラリーの用紙。
ログハウスの店主が『こだわりのログハウスカフェ』という会を
作っているそうです。
見てみるとライダーの聖地、周山街道のカモノセキャビンもあります。
他にも見たことがある店の名前が並んでいました。
関西のログハウスカフェの８件、まわってみようかなぁ～



ここからはＲ１６８からＲ３０８へスイッチします。

標識に書かれているＲ３０８方面の注意事項。
大型車は入れませんよぉ。

これが今日のメインイベント(^^;;;



Ｒ３０８は奈良から生駒山を越えて大阪へ抜ける峠道。
今日は奈良から大阪方向へ進んでみることにしました。

古くからある峠道だそうで、
国道なのにいきなりこの道幅。
大型車禁止どころか一方通行じゃないのが不思議なくらいです。



峠の途中、強烈なオブフェが。
駐車場の小屋をデコレートしたよう。



どうやら蕎麦屋さんのようです。
母屋の方は古風でアーティスティックで
お客さんも沢山いて、美味しい店の雰囲気がプンプン
してました。機会があれば是非入ってみたい。



振り返ると奈良の町並みを一望。
天気もいいし、空気も綺麗なので
最高の気分です。



さぁ、どんどん進みましょう。

ときどき現れる標識がこの道の特殊性を
表しています。



棚田が沢山あります。
しかも段差はかなり大きめですね、ここは。
時期を変えてまた来ます。



いよいよ峠の一番高い場所へ着いたようです。
ここは奈良と大阪の県境。

その名も暗峠（くらがりとうげ）。



日本の道百選にも選ばれているそうです。



奈良から大阪側の風景。

大きめの石が敷き詰められた石畳の道なんです。
石畳の国道なんて聞いたことがありません。



大阪から奈良側の風景。



いよいよ大阪側へ下っていきますが、
ここからが暗峠の真骨頂。

関西の峠界の頂点。
最強の勾配をもつといわれる
最凶の峠っぷりをご堪能ください。

ギャー！！




ギャー！！




ギャー！！



もはやユニバーサルスタジオジャパンの
ジュラシック・パーク・ザ・ライドを
超えたといっても過言ではないと思います。

あまりの傾斜に前転しそうな乗用車（＠＠）



大阪の町並みが見えました。
決して興味本位でこの峠に入ってはいけません。
ましてや、冬の道が凍結する時期に
遊びで進入するなんてことは自粛してください。
筆者は十分注意の上、走行前に徒歩で道路状況を確認しながら進んでいます（嘘かも）



降りてきたーーー。
楽しかったーーー。

坂最高。バイク最高。

（一往復半しました・笑）