堺の方でフリマがあったので久しぶりにドライブがてら
のぞいたついでに、ふと岸和田の文字をみて岸和田城を初訪問
してみようかってことできました。
城を見るには空の色がイマイチだけどね。
1954年鉄筋コンクリートでの再建天守。
城のパンフレットにはいつ、誰が建てたか詳しいことはわかっていない
とのこと。
ネットのある記事では1334年、楠木正成の一族、和田高家が築きし城、とのこと。
石垣も内堀もしっかり残っていますが、石垣は違う色の石でかなり修復
されているようです。
さて、その石垣ですが、
良く見ると写真のようなマークが掘られた石を
時々見つけることができますよ~
先日、名古屋城を訪れたときにも沢山ありました。
『刻紋』というそうで、工事を分担した大名と家臣のしるしで、
石を他の大名家のものと間違えて起こるトラブルを防ぐための
ものらしいです。石が貴重だったんでしょうね。
皆さんも次に城を訪れた際には、探してみられては?
天守から見下ろす岸和田のまちなみ。
城下からは太鼓やカネの音がずっと聞こえています。
さすが祭りのまち。
さて、城下へ。
岸和田駅前商店街。
ここは、激しいので有名なだんじり祭りのまち。
アーケードが高いのも、だんじりが通れるようにとのことだそうです。
商店街の中の古い喫茶店。
コーヒーとバーガーの店でヒルメシ。
熟年ご夫婦。マスターが旨いコーヒーを。
奥様がしっかり焼いたハンバーガーを作ってくれます(^^)
城の上にまで聞こえていた音は、だんじり祭りの練習。
岸和田の人は、1年中だんじりのことが頭から離れないそうです。
若い人もこうやって練習してるんですもんね。スバラシイ
その昔、大阪から和歌山へのルートとして栄えた紀州街道。
街道沿いの城下町として今も本町界隈には
本瓦葺き・中二階・出格子の古い家並みが
残っていました。
うわ、これは手の込んだ細工の瓦だなぁ。