秘密基地

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チャリンコも始めました。

魯山人展

2010年04月30日 | 酒・酒器

やっとこさ、
楽しみにしていた北大路魯山人展に行ってきました(^^)



場所は兵庫県立陶芸美術館。
このブログではよく登場する
丹波の立杭にあります。

今日は、色は派手だけどデザインはクラシカルな
オリエントスターを着けていきました。



魯山人は本当に幅広い才能の持ち主だったんですねぇ。
書や絵画、陶器や磁器や漆器まで、
底知れぬ貪欲さに驚かされます。

あの美食倶楽部を作ったのが38歳だそうです。驚き。
5回ほども結婚、離婚を繰り返したんだそうです。
なかなか難しいお方だったんでしょうか。
それとも食や芸術と同様、
妻にも底知れぬ何かを追求されていたんでしょうか(汗)



これを見て、
良し、今日は上等なビールを飲もう、と決めました。



美術館のウッドテラスから立杭の里を一望。

こちらの背中側も山ですから、本当に小さな村です。



望遠で撮ってますが
長く突き出たガラスで囲われた廊下の先に、立杭の景色を眺める一等席があります。

こういう老夫婦にワタシはなりたい(笑)



さ、帰って野草を採集。

今日のメニューは
『カラスノエンドウ それは毒なんやけどなぁ。。。』
でしたぁ。

野草採集中、河原で魚釣りの片付けをしていた老紳士から声を
かけられました。

老紳士:カラスノエンドウ採ってどうされるんですか?うさぎか何か?
オイラ:リクガメなんです。ロシアリクガメ。
老紳士:ほう、ひょっとして地中海の方の・・・?
オイラ:そうです。よくご存知ですねっ。
老紳士:甲羅のもっこり高いカメですか?
オイラ:低いタイプなんです。
老紳士:あぁ、黄色いやつですか?
オイラ:よくご存知ですねっ
老紳士:そういえば、良く草を食ってる姿を見かけたなぁ。
オイラ:外国におられたんですか。
老紳士:ええ、まぁ。いや、貴重なお話をどうもありがとう。
    それにしてもカラスノエンドウは毒なんだけどなぁ。。。

と、一言残して足早に去っていかれました。
大学の教授のような知的な雰囲気の方でしたが、詳細は全く不明(笑)

種が付き始めたらこの草の採集をやめるのは基本なので、
まぁ、大丈夫かな?



今日はエビスビールです。
さらに美味しく飲むために、
丹波焼をひとつ持ち帰りました。

うぐぐぐっ 旨い うまいねぇ



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