やっとこさ、
楽しみにしていた北大路魯山人展に行ってきました(^^)
場所は兵庫県立陶芸美術館。
このブログではよく登場する
丹波の立杭にあります。
今日は、色は派手だけどデザインはクラシカルな
オリエントスターを着けていきました。
魯山人は本当に幅広い才能の持ち主だったんですねぇ。
書や絵画、陶器や磁器や漆器まで、
底知れぬ貪欲さに驚かされます。
あの美食倶楽部を作ったのが38歳だそうです。驚き。
5回ほども結婚、離婚を繰り返したんだそうです。
なかなか難しいお方だったんでしょうか。
それとも食や芸術と同様、
妻にも底知れぬ何かを追求されていたんでしょうか(汗)
これを見て、
良し、今日は上等なビールを飲もう、と決めました。
美術館のウッドテラスから立杭の里を一望。
こちらの背中側も山ですから、本当に小さな村です。
望遠で撮ってますが
長く突き出たガラスで囲われた廊下の先に、立杭の景色を眺める一等席があります。
こういう老夫婦にワタシはなりたい(笑)
さ、帰って野草を採集。
今日のメニューは
『カラスノエンドウ それは毒なんやけどなぁ。。。』
でしたぁ。
野草採集中、河原で魚釣りの片付けをしていた老紳士から声を
かけられました。
老紳士:カラスノエンドウ採ってどうされるんですか?うさぎか何か?
オイラ:リクガメなんです。ロシアリクガメ。
老紳士:ほう、ひょっとして地中海の方の・・・?
オイラ:そうです。よくご存知ですねっ。
老紳士:甲羅のもっこり高いカメですか?
オイラ:低いタイプなんです。
老紳士:あぁ、黄色いやつですか?
オイラ:よくご存知ですねっ
老紳士:そういえば、良く草を食ってる姿を見かけたなぁ。
オイラ:外国におられたんですか。
老紳士:ええ、まぁ。いや、貴重なお話をどうもありがとう。
それにしてもカラスノエンドウは毒なんだけどなぁ。。。
と、一言残して足早に去っていかれました。
大学の教授のような知的な雰囲気の方でしたが、詳細は全く不明(笑)
種が付き始めたらこの草の採集をやめるのは基本なので、
まぁ、大丈夫かな?
今日はエビスビールです。
さらに美味しく飲むために、
丹波焼をひとつ持ち帰りました。
うぐぐぐっ 旨い うまいねぇ