ちょっと前から嫁さんが、広島のお好み焼を食べたいなぁと言っていて、
車で広島行こうと思ったら何時間かかるの?とか聞いてきてました。
お好み焼を食べるために広島へ行くのも男前な遊び方で良いのですが、
大阪で食べられるところを探したようなので、そこへ訪問。
大阪は天神橋の6丁目です。
厳島さん、あった!あった!
一番人気の厳島焼を注文します。
内容は、肉玉いか天、葱、そばですね。
大阪で食べる広島お好みはイマイチのものが多いのですが、
ここはOK!!!
リピート決定です。
次回はマイ定番の、肉玉いか天、そばWにしよう。
さて、ふと思い出したのですが、大阪くらしの今昔館がリニューアルされてるみたいなので、
ふらりと寄ってみることに。
天神橋筋商店街の6丁目にありますよ~
ビルの8階から10階にありますが、想像以上に立派で驚きました。
写真は、江戸時代の大阪の町を再現したものを展望フロアから見たものです。
うわ~ようできてるわ~
見入ってしまいました。
家の中も一件、一件、再現されていて、
町の雰囲気は、天神祭の宵宮風景を再現してるそうですよ~
訪問客は、着物に着替えてぶらぶらできるという趣向です。
風呂屋シアターなんていうものもあって、
銭湯の中で江戸時代のなにわの暮らしを学ぶことができます。
この映画の語りが、人間国宝の米朝さんなんですが、味わいのある素晴らしい語りで
心地のいい流暢な大阪弁を大阪人として誇りに感じるほどでした。
町屋の中は、当時の作りにこだわった再現で、
ここでの暮らしに憧れのようなものを抱いてしまいそうになりますね。
色んな店も再現されていて、建具屋、小間物屋、唐物屋、呉服屋、しもたや、風呂屋、
人形屋、本屋、町会所、薬屋などなど見ていて楽しいです。
全体的に写真が暗いですが、これは時間と共に外の景色が変わるせいで、今は夜だからです。
家の中もこれくらいの明るさだったんでしょうね。
(最初来たときは昼間の風景でした。写真をさかのぼってね↑)
空には雲が流れたり月がでたり、流れ星が流れたり、祭りの花火があがったり。
時間軸でも楽しめるという趣向です。
別室では明治~昭和のくらしをテーマに
色んなジオラマや当時のくらしの道具等の展示でミュージアムになってます。
外国からのお客さんも沢山。
入館料600円。JAF会員は100円引きです(笑)
想像以上の作りこみに、すごく楽しめた施設でした。
昔は魚油や高価な菜種油の灯りだったのよね、ひとりの夜にやってみたいなと。
うちにあるものですぐ出来るってことで、時代を1人遡ってみたい。
とうみょう?
ひとりの夜に?
へぇ~それは良さそう。
満月の夜がいいね
こんなとこ知らなかったです。
風情があっていいですねぇ。
歳とってきたので昭和初期なものに懐かしさを感じます。
古き良き時代じゃないですけれど。
江戸時代を疑似体験できて、ここはいいよ。
昔からこの施設があったのは記憶してるけど
大幅にリニューアルされたみたいですよ。
そして、なにわは商人の町。
大阪についても勉強できるし、ちょっと時間があれば是非訪問してみて頂戴。