いよいよ噛めなくなって来たので、お世話になっている歯医者さんに行って来ました。
子供の頃から、歯医者さんで治療をしていない時が無いぐらい、虫歯になってしまいます。
加えて、いつの頃からか歯周病にも罹患していて、そのケアにも通院していました。
転居が多かったので、転居の度に歯科医探しから始まります。都合8人の先生にお世話になって来ました。
初めて歯医者さんに連れて行かれたのが何歳だったのか、定かな記憶が無いんですが、母の主治医の歯医者さんに連れて行かれて、ギャン泣きしたのは覚えています。
虫歯になるのが嫌で、割とよく歯磨きはした方だとは思うんですが、学校の歯科検診では必ず新たな虫歯が見つかり、その用紙を持って歯医者さんに行っていました。
小学校卒業までには、ほぼほぼほとんどの奥歯には詰め物が入っていて、それが取れたり、中が虫歯になったりしていた記憶が有ります。
大人になってからは、それが神経に到達するような状態になる歯がでだして、割れてしまったり、抜歯しないといけなくなったり、ブリッジをかけたりと、50代は歯周病治療と合わせて、半年毎に毎週の歯医者通いをしていた様に思います。
今、お世話になっている歯医者さんは3年程前から通っています。
どこまでもたすかなぁの状態の私の歯にお付き合いして頂いて、抜歯すべきは抜歯して、上下共に入れ歯を作って貰っています。
そして上の残存歯の4本のうちの1本がぐらつき始め、昨年の暮れに抜けてしまい、その歯が抜けた状態で、元々使っていた入れ歯を修理して保たせていました。
その時も、残存歯の状態が良い訳では無かったので、ぜんぶ抜歯して、上は総入れ歯にする事を勧められたのですが、なんとか粘って、保たせるだけ保たそうと、努力は続けて来たんですが、いよいよ力尽きて、犬歯のぐらつきが酷くなって、入れ歯として機能しなくなってしまいました。
昨夜とうとう、残存歯を抜歯して来ました。ぐらつきが酷かった犬歯以外の2本は、思いのほか、がっしりしていて、歯槽骨から引き剥がすのに、メリメリいっていて、ガッチリ麻酔が効いているにも関わらず、涙が出る程痛くて、心中で自分の身体にいっぱいごめんなさいって言いました。
私には永遠かと思われた攻め苦の時も、実際は数分で、先生からしたら、実に簡単な抜歯で、実際には抜いたのは一本だけで、2本は取れたという状態だったという事でした。
抜歯の後はそのまま、抜いた歯を使って、今まで使っていた入れ歯を加工して、使える様に合わせてくださったのですが、フィッティングで、何をどう聞かれても、痛くて何もわかりません。って言う状態だったのですが、抗生物質と抗炎鎮痛剤を飲んで、どうにか、旧の入れ歯のフィッティングと新しい入れ歯の型取りを済ませる事ができました。
今日は公休日なので、完全休養日です。
全身ぐったり〜で、ゆっくり家事をしてはゴロゴロして〜、って過ごしております。
甘やかされて育った私の水分補給は、子供の頃はお砂糖入りの甘〜い麦茶だったし、ティーンエイジャーの頃はコーラが大好きだったし、大人になってからは缶コーヒーばっかりのんでたなぁ〜って、思い出していました。
上の歯は失ってしまいましたが、下の歯は10本もがっちり残っていて、1本を除いて虫歯になった事が無い歯なので大切にしていこうと思います。
今は虫歯になるシステムがわかっているので、水以外で水分補給しないし、唾液が沢山出る様に、沢山噛む事と、水分補給はしっかりしてるし、食後のメンテナンスも欠かさないしで、もう虫歯を作る事は無いと思います。
タバコも吸って無いから、口腔内は常に清潔な状態でPHも中性に保たれているはず〜
禁煙に成功してから、もうすぐ2年。もっと早く禁煙できていたら、歯を失なわなくて済んだんだろうけど、本当に何度もチャレンジしたけど、やめられなかったんだから仕方が無いです。
上の歯達を守るには間に合わなかったなぁ〜 本当に自分の身体に申し訳無かったと思います。
頑張って、旧入れ歯のフィッティングをしたけど、やっぱりまだ、傷口が痛むので、入れ歯を入れて噛む事は出来ません。
自分の為におかゆさんを炊きました。
優しいお味に癒されました。