見出し画像

星田オステオパシー

「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」を読んだ

☆目当て:資産230億円を相場で稼いだという人物の本、ひょっとしたら何か活かせるアイデアがあるかも知れん

僕は明らかに「逆張り人間」なんですが・・要するに流れに乗らずに逆らってしまうタイプ。それだと、この著者Cisさんのような賭け方・儲け方は絶対に出来ないなと。改めて僕は「バランスを取る」タイプの人間なんだと思い知らされました。

麻雀などでの相手の心理を読み切る話などは参考になるのですが、とにかくイチイチ仕掛けが凄すぎて参考にならない。しかし実際にそれで勝ち続けてるんだものなぁ・・この勝利がただただ「ジャンケンにたまたま勝ち続けてる最中の一人」なのか?と考えると、そうとも思えない。まあ、人それぞれってことかな・・。ウォーレン・バフェットも「自分の頭で考えて自分の投資方法を考え出さないと駄目」と言ってるし、とてもじゃないけど真似できない。わざとぼかしてるんだろうけど

「あ、下がってきたぞ。これは下がるな・・と思ったら売る」

とか、もしも本当にそんな感覚だけでやっているなら、それこそ才能って事で。

面白かったのは、企業価値を調べた上での、いわゆるバリュー投資的な方法ではずっと負けていたという事。やっぱり相場はランダムって事ですか。

☆振り返り
 このCisさんも「確率」を重視するスタイル。確率はもっとちゃんと考えないといけないキーワードやな・・
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「読書」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事