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星田オステオパシー

「描く人」展に寄ってきた

 仕事の都合で神戸は「灘」まで出張。目的地までの道中でフッと気になってよそ見をしたら気になるポスターを発見。

 何っ!?我ら世代の初代「画神」、安彦良和先生の原画展だとーっ!?(ちなみに二代目「画神」は桂正和先生)。

 ま、でもどうせ電車で移動が必要な三宮かどこかでやってんでしょ?と、思ったら

 いつも横を通るこの奇怪なパボットが陣取る謎の建造物が兵庫県立美術館だったのか!徒歩5分の場所、これは行くしか無い・・

 ってことでドケチの僕が大枚1900円も払ってしまったわけです。安彦先生の絵はとにかく、男も女も少年も少女も「脚がエロい」!脚フェチの、そして初恋の相手が「コンバトラーV」の南原ちずるである僕としては十分元は取れるであろうと。あ、当然ですけど展示場内は撮影禁止です。


 一人で参加したので一緒に座って第十三独立部隊ごっこをすることは出来ませんでした

 メッセージボードはまだまだスペースがあってちょっとさみしい感じ(このコーナーは撮影OKなのでスマホは持ち込まないと駄目だぞ!)

 腕に覚えのない一般参加者も付箋にメッセージを描いて貼ることは出来ます。僕も絵心があればなぁ・・


 ・・・下手でも良いので何か描いてきたら良かったなw

 感想としては・・
・Zガンダムとゴーグあたりの原画の美しさが特に際立っていた(個人の感想です)
・マンガ作品の原稿が多すぎた印象
・展示会記念イラストのメイキングでの氏の「おじいさん」っぷりに驚いた。この老齢でもまだまだ活動出来るんだ!と言う希望にもなりましたねぇ・・特に彩色の時に、パレットを持ってる左手はプルプルと老人っぽく震えてるのに、ペンを持ってる右手は「ビシィ!」と微動だにせず決まってるってのが凄かった
・お目当ての「南原ちずる」は・・というかコンバトラーV自体がカラー原稿1枚だけだったのでガックリ
・外国人(アジア系)がめちゃくちゃ多い、そして外国人の皆さんは若い人ばっかり
・番外で「クラッシャージョウ」のコーナーにあった「中村光毅」さんの背景画が凄かった・・中村光毅展ってないんか!?あったら絶対に行く!

 って感じでしょうか。一番気に入ったのはZガンダムのジグソーパズル用イラストだったんですが・・帰ったらメルカリで探して買うか!と思ってたら

 いや、上手いねちゃんとグッズ売り場でシャツ、ポストカード、クリアファイルなどなどになって売られてました。最初ポストカードにしようかと思ったんですが、どうにも(ホンモノを見た後では)発色が悪くて・・意外にもクリアファイルは近い感じだったのでそちらに。展示会記念イラストのと合わせて買いました。2枚で税込み1100円。入場料と合わせてきっちり3000円。この主張で稼いだ分をキレイに使い切りました。やっぱり運命的。

 ということで思わぬところで楽しいイベントとなりました。ありがたや~
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