星田オステオパシー

寝方 #2419

患者さんとお話していると結構「寝方」というのが話題になります。

寝方というのは睡眠中の身体の回復のために非常に重要な要因となるわけですが、現時点で僕がオススメする方法を参考までにお知らせしておきます。

まずは枕
 高い枕を使うのは考え物だと思っています。高い枕を使った場合、いわゆる「うつむき加減」と同様の角度を一晩中頚部に強いるわけですから、首の正常なカーブがますますなくなってしまうと思われます。後頭部の形にもよりますけど、僕はフェイスタオルを巻き寿司状にしたものを首の後ろに当てる方法がベストだと考えています(ゼッペキの人にはちょっとしんどいかも知れません)。ま、詳しくは各自実験してみてください。朝の目覚めや翌日の体調がよかった枕がその人に適した枕です。

向き
 もっともオススメできないのはやはり「うつ伏せ」でしょうか。人によってはこれでしか眠れない!という場合もあるかも知れませんが、まさか顔まで真下に向けてる人はいないでしょうからどちらかを向かざるを得ません、そうするとどうしても首はどちらかを向いた状態でそのまま長時間固定されるわけで、これは筋肉や関節の障害の元です。今からでも遅くありませんから矯正しましょう(呼吸にも良くないですよね)。
 理想は仰向けをメインに時折ゴロゴロ適度に寝返りを打つ・・というものでしょうけど、横向きで寝る人は絶対に身体を伸ばして寝てくださいね。身体をくの字に折って(胎児のように)眠るのは、あれは腰痛の元です。

後は寝る前のストレッチですかね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「健康探偵日誌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事