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星田オステオパシー

幸福の哲学 を読んだ

「嫌われる勇気」はまだ読めてないけど、交野市の図書館で調べたら岸見一郎先生のこの本が借りれる状態だったので・・

いや、なるほど・・会話形式の「嫌われる勇気」がヒットしたのも頷ける!

めちゃくちゃ読みにくいんだもん!これが哲学者の特徴なんだろうか?

よくわからなかったので、最初から順番に最後まで読む方法で読んだけど・・なんかガツッ!と入ってこなかった。結局「あるだけで意義があり、幸福」って、全然納得できなかったんだけど・・。読むの楽な本ばっかり読んでるからだろうか。

そんな中、終盤で出て来た「エネルゲイア」という言葉(と概念)は良かったっすね。何か到達すべき目的のための行動ではなくて、行動そのものが今を生きるダンスであるという考え。そして、今、この時を力いっぱい生きるための「スポットライト」のくだり。引用とやらをしてみるかな・・

”明日が来ることは決して自明では無く、明日は今日の延長ではないと見ることは、病気の時だけでなく、日常の生活でも必要である。にもかかわらず、明日という日が来ることを疑わず、これからの人生が見通せると思い込んでいる人は多い。私は若い人が人生設計をしていることに驚く。そのような人は、人生の先まで見えているのだろうか。これは1つには、明日の自明性を少しも疑わないからだが、なぜ先まで見えるかといえば、今のこの人生にうすぼんやりとした光しかアテていないからである。もしも、強い光をスポットライトのように「今、ここ」に当てれば、先は少しも見えなくなる”

この例え話はすごく良かったなぁ・・
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