医学常識というのは結構頻繁に変わってしまうものなのであんまり軽はずみなことを書くのは問題なんですが、まあ、僕が現時点でこう思ってます、こういうつもりで取り組んでますという事で読んで下さればと思います。
高血圧の原因は大まかに分けると
1:血管・血液系の問題
2:内臓系の問題
3:その他の問題
と分けられるかな、と思ってます(僕としては、という事ですよ)。
血管系ではアテロームって言ってコレステロールのお粥さんみたいなのが血管の内壁内に入り込んで径が減じてしまうもの(これは同時に動脈硬化の原因にもなります)。これが一番多いのではないでしょうか? 後はタバコなど血管収縮の作用で細ってしまうもの。これはもう、食生活やらを改善してもらうか相応のサプリなどで必要な栄養(コレステロールを剥ぎ取る作用のあるもの)を補給してもらうしかないですね。ただ、コレステロールを取らないというのは短絡的な考えでして、コレステロール自体はホルモンの材料になったり細胞壁の材料になったりしてくれる大事な材料です。これが血中で散らばってしまうのが問題で、その原因は活性酸素だと言われています。ですので、活性酸素除去の作用がある「何か」を取ってみて損はないと思います。
血管系と血液系はひとまとめにしても良いと思います。赤血球に弾力となめらかさがなくなってしまったために毛細血管に入っていけなくなったりすれば隅々まで流れない血液を無理やり流そうとして血圧は上がるでしょうし、動脈硬化は強力な心臓の拍動を十分に吸収してコントロールすることが出来ません。コレステロールが散らばった血液は上記のように血管に影響を及ぼしますし、そこから剥がれた一部が毛細血管に詰まってしまったら先には血液が流れなくなります(梗塞)。
よく、「血液さらさら」とかって言いますけど、それだけじゃなくて多角的に見た方が良いですよ、と。
僕は面倒なので食生活にはそこそこ気をつけて、後はサプリで解決してますけど。タバコも酒も薬もやりませんしね。
う~・・長くなってしまった。それになんだか前にも書いたような覚えが? 2と3は次回ってことで。こりゃ間違いなく前にも書いたな・・。
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