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大谷の「MVP」受賞について思う・・・28日

2016-11-29 04:26:18 | 野球
大谷の「MVP」受賞について思う・・・28日
大谷の「MVP」受賞は、
「来期以降への期待を込めたものであろう」との衣笠解説があり、
私は違うと思った。
その理由、
今年の数字は二刀流としてはピークに近いものであり、
私は二刀流としては限界に近い数字のシーズンだったと思っている。
今年(2016年)、二刀流として限界的な数字を出した選手に、
来年以降、何を期待せよというのだろうか。
今年の数字がとてつもない数字だということをNPB関係者もスポーツ記者も
皆が認めたからこそ「MVP」に選出されたのだ。
来期以降の数字などは、全く無関係のことなのだ。
来季は来季で、今年の数字を超えるようなことがあれば、
それはその時、全国の野球関係者が素直に彼の偉大さに、驚けばよろしい。
もはや大谷の偉業は表彰すべき対象などではないのかもしれない。
讃えるべき対象などではないのかもしれない。
そのようなレベルの驚くべき数字であり、そのようなレベルの選手になってしまった。
心の底から、ただ、ひたすら、驚くだけのことだ。
大谷はそのような存在だ。
来季以降も大谷へ今年を超える数字を求め、期待する等ということは愚の骨頂、
二刀流を否定する者の発言だ。
最高球速165キロの連発を除けば、
各分野で大谷を超える数字を持つ選手がゴロゴロ存在しても、
それでもなおMVPを大谷へ授与せずにはいられなかったのだ。
頭の固いNPB関係者も辛口のスポーツ記者群も
大谷を、その二刀流を、認めざるを得なかったということだ。
今年、大谷が「ひっさげて」突き進んだ二刀流が、
日ハムというチームを奇蹟の日本一にしたのだから、誰も批判や文句などは言えない。
大谷の野球人としての「生き方」が、間違ってはいなかった。正しかったのだ。
ただ素直に私は驚いている。来年も私は、ただ素直に驚くだけの存在。
ああ!、大谷!
コメント
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