拝啓 岡江様 お元気ですか。
あなたの訃報に大きな悲しみとショックで全国が震えてから、まもなく一年なのですね。
憔悴の旦那様が、貴女の遺骨を抱いて自宅に戻り、声をふり絞った姿に全国が涙しました。
あれだけのショックと悲しみを経験し、一年も経過しているのに・・・、ごめんなさい。
私たちは貴女に吉報を届けることが出来ません。
日本社会は未だにあなたを奪ったコロナに苦しんでいます。情けないですね。
経済大国を自負していた筈の、この日本が、何も出来ずにお手上げとは・・
岡江様、もう一度、下界に降りてきて、あなたの笑顔でカツを入れて下さい。
情けない国民を代表し取り急ぎ、勝手なお願いです。
よろしくお願いいたします。敬具