
夏の食養生。
夏の養生の原則は、「全身を冷ましお腹(消化器官)を温める」事です。体を冷ます食べ物全身を冷ますには、「暑い季節(旬)の食べ物」、「暑い地方の食べ物」を摂ることです。夏に摂れる食べ物や暑い地方の食べ物は、体を冷やす作用をもったものが多いからです。野菜としては、胡瓜・瓜・ニガウリなどの瓜類、葉野菜、大根、カブ、レンコン、ズッキーニなど。果物としては、スイカ、メロン、ココナツ、バナナ、マンゴー、パパイヤなど。肉類では鶏肉がお奨め。魚は温かい海で採れるあっさりとした魚が体に良く、北の海で獲れる脂ののった魚はこの季節にはあまりお勧めできません。