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みかえり阿弥陀を見に京都の永観堂へ

2016年12月04日 | 旅行
11月8日から12月4日まで「秋の特別寺宝展」が開催されてます。



「みかえり阿弥陀」
平安後期 1082年2月15日未明、
念仏を唱えながら本堂を歩く修行をしていた永観の前に、
本尊の阿弥陀如来が一緒に加わった。
夢ではないかと立ち止まる永観に、
阿弥陀如来は後ろを振り返り「永観、遅し」と発したと伝えられます。

その姿を仏像にした「阿弥陀如来立像」(重要文化財)は、
首を左に向けて微笑みを湛える珍しい逸品で、「みかえり阿弥陀」として親しまれます。



聖衆来迎山(しょうじゅうらいごうさん)と号する浄土宗西山禅林寺派の総本山で、
正しくは無量寿院禅林寺といいます。

中興の祖・永観律師(1033~1111)にちなみ、広く「永観堂」と呼ばれています。



総門から中門までの通路から見た永観堂の紅葉です。



通路脇の紅葉 境内には3,000本ものもみじがあります。

駐車場が総門の中にある為ここの通路をバスなど通ります。



中門から敷地に入ると空気が変わりました。



鶴寿台 敷地から外に出ると空気の違いが判るそうです。



永観堂の放生池周りの紅葉



釈迦堂と山の中腹にある多宝塔が見えます。



釈迦堂の唐門
天皇の使いが出入りするときに使われた勅使門。釈迦堂との間に盛り砂がつくられていて、
勅使はこの盛り砂を踏んで身を清めてから、中に進みました。



水琴窟



永観堂七不思議 三鈷の松
弘法大師を祀る御影堂の裏手に鎮まる三鈷の松
三鈷の松は葉先が三つに分かれていて、法具の一種「三鈷杵」にちなんでつけられたそうです。
智慧・慈悲・真心であるとされます。
三鈷の松の松葉を持っていると、三つの福を授かると言い伝えられます。

降りて拾わない様に注意書きがありました、(中門脇の売店で松葉を頂く事が出来ます)



阿弥陀堂(本堂)前のにぎわい。



阿弥陀堂(本堂)ここに「みかえり阿弥陀」がいらっしゃいます。



やすらぎ観音



錦雲橋の先に弁天社



「秋はもみじの永観堂」と言われるように、色鮮やかな紅葉が楽しめます。







多宝塔
上部は円形、下部は方形の二重の塔。
五重の塔のように屋根の上に伸びる心柱に九輪と水煙が付いています。

京都の町並みが一望できます。




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