今回は今年のノーベル賞で日本人受賞者が出るかを占ってみました。
新型コロナウイルスの影響もあって学術界も少し影響が出ているようですが、文学賞
も含めて日本人受賞者が出るかを占っています。
写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、世界のカードの逆位置です。
世界のカードの逆位置は衰退や低迷、不調といった意味があります。
潮目が変わっただけでなく、少し日本の学術界の勢いが落ちているような感じです。
ノーベル賞は存命の学術功績者に対して贈られますが、医学生理学賞は完全に流れが
変わってしまい、その他も流れが変わっていて今回は日本人受賞者が出ないという暗
示が出ています。
選考の主体が欧米であることも影響していますが、学術関係者の運気が非常に弱い状
態になっていることも大きいでしょう。
文学賞や平和賞も同様ですが、日本と日本人の運気が相当ダウンしているようです。
今後も暫くはこの傾向が続くことになるかもしてません。
次に環境条件ですが、運命の輪のカードの逆位置です。
運命の輪のカードの逆位置は急激な悪化やすれ違い、危機や悪循環といった意味があ
ります。
過去の業績に対して贈られるものなので、政治的な力学を除けば事実上は何も対策ら
しいものはありませんが、学術交流が低迷してその上で後押しする力も日本には現状
ありません。
今後の若い研究者を助ける仕組みも弱くなっています。
これは安倍・菅政権による学術会議との関係性だけでなく、学術界の古い慣習なども
大きく影響しています。
学術界は保守的な側面が大きく、研究資金の制約や仕組みも偏っています。
この流れはずっと昔から変わらずに今も残っています。
アカハラの問題もそうですが、師弟制のような感覚が海外よりも強く志向されている
ので、こういった閉塞感も研究者の勢いを削いでしまう背景のようです。
この影響は実績のある研究者も少なからず似たようなイメージです。
こういった環境を研究者と研究テーマ優先で、もう少し風を通しやすい環境に変える
ことが今後の日本の学術界には重要かもしれません。
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