大相撲に大記録が

２２日
高速道の逆走事故が報じられた。
一関金成間上り線を軽トラが逆走しトラックと衝突、群馬県の男性３８歳が搬送先病院で亡くなった。
１年以上前平泉一関間上りを走行中逆走車の事故現場を徐行しながら通過した事があるが、考えられるのはＰＡで用足しをして侵入通路を出口通路と勘違いしたのでは。

夕方のニュースで解説していたが逆走事故の７割は高齢ドライバーだとか。確かに余り混んでいないＰＡに入って用足しを済ませ発進する時などあれっと思う事があり、他人事とは思えずそれにしても恐ろしや・・・

午後２時の特急バスでかみさん仙台に。駅前で偶然萩荘の組長夫妻にばったり、今年初めてだったが挨拶もそこそこにバス停に向かった。
当分の間数品作り置きしてくれた惣菜を食べる事に。今夜は好物おでんで純米酒もッきり一杯。

２３日
６時過ぎ目覚めたが別に何する事も無いと珍しく二度寝し何と８時半まで熟睡。ボーっとした起き掛けに外を見れば明るく暖かい。最低気温２度台気象庁のＨＰによれが４月並とか。
新聞取込読んだりしてから、朝食を準備してと、いよいよ昨夕から始まった独居老人生活。

今回かみさんに指摘されたのは火気取扱い、特にガスコンロの点けっぱなし。中でもやかんでお湯を沸かす時その場を離れてしまう事で、何度も失敗しており頭が上がらない。今回は電気ポットを用意してくれたみたいだが、まさに火の用心。

夕方何と無くチャンネルを変えたら大相撲中継、横綱対決日馬富士鶴竜戦の仕切りだった。モンゴル出身同士の対決はまさに肉弾戦、頭から当たって流血し迫力ある勝負これぞ大相撲と言う感じ。
幕内力士の殆どが外国人でしかもモンゴル出身の多い事、朝青龍がいた頃から見る気しなくなって久しいが、今夜もしかしたら大記録が生まれるかと言われ結びの一番を注目。

全勝白鵬が勝てば史上最多３３回優勝となり師と仰ぐ大鵬を超える。かたや２敗で追う稀勢の里が勝てば優勝に一歩近づく絶好のチャンス、懸賞４３本土俵を回り軍配が反ってあっと言う間に白鵬が押し倒したかに見え軍配は白鵬に上がったが直ぐ物言いが。

審判員の長い協議の間ビデオが映し出され何と無く同体かなと。審判長が「同体の為取り直し」のアナウンスに場内大歓声、そりゃそうだよ世紀の一番もう一度見れるんだから。取り直しの結果白鵬が地力を発揮し勝ち名乗りを。受け取った懸賞金に頭を下げたシーンが良かった。
ここ何年か一人横綱を張り続けた白鵬は同じモンゴル出身でも朝青竜に比べ日本人らしく好感を持っていたが遂に大記録を打ち立てた。引退すればおそらく一代親方に推挙されるであろう。