最近まで暖冬傾向だったのが、一気に寒波が来て寒くなりました。
13日日曜から冬型の気圧配置になり、月曜は今ひとつだったんですけど、火曜日から縦縞模様の西高東低冬型気圧配置、典型的な山雪型となりました。特に、新潟県津南町から湯沢、群馬県みなかみ町藤原付近まで、直線的に強い雪雲が断続的に入り、特に群馬県の藤原では2m超の、この季節では記録的な大雪となったようです。
(年間を通しては3m超は記録されてます。)
関越道もホント大変なことで、何事もなく復旧されてよかったです。
今回の冬型気圧配置は、13日日曜の午後から木曜まで断続的に続き、金曜日には緩んだももの、19日土曜日からまた冬型気圧配置となりました。こんなに続くのは久々じゃないかなと思います。少なくとも昨年は一度もなかったと思います。
でも、このような寒気はこれまでもありました。今回、富士山頂の気温を見れば、−27℃程度でしたので過去にも幾度となくある普通の寒気だと思いますが、日本海の海水温度が高いので、蒸発する水蒸気量が多いので大雪になると、報道されています。この考えは、平成17年12月寒波のときにもいわれてました。
それから日本海収束線といわれるカルマン渦が、新潟県にかかっていたといわれてます。
今日は、奥日光湯元温泉を超えて、金精峠、菅沼まで行ってみました。
この時期としては雪が多かったです。しかし、この時期、奥日光や金精峠を越えた菅沼付近は、このくらいの雪は過去にも何度もありました。
平成17年12月に比べれば、湯元温泉の積雪は当時の半分以下でした。あのときは、クリスマスに日光白根山を友人と目指しましたが、湯元温泉で2mの雪に阻まれて、全く前に進めませんでした(笑)6時間ラッセルして、100m位しか登れませんでした。湯元にテント張って、翌日帰りました。
もう、15年前なんですよね…。
その時の写真を探したんですけど、見つからなくて…。
今回の菅沼の茶屋の画像を載せます。
車が4台止まってまして、日光白根山へのトレースがありました。この雪じゃ、どこまでいけたのかな?
フカフカの新雪じゃほとんど進めないんじゃないのかな…。
クリスマスは寒気が緩むと予報されていますが、年末は寒くなるとか…、コロナ禍、風邪などひかないように注意します。
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