今年の白馬大雪渓は、夏、どんな感じになるんでしょうか?
2022年秋、10月上旬、栂池高原から見た白馬大雪渓は、きちんと雪がありました。
雪渓を登っている人も確認できました。
2023年秋、私は白馬に行っていませんが、ある方の写真を見て仰天。
大雪渓に雪がないんです。
昨年は、春も残雪が少ない上に高温でした。
溶けちゃったんですね…。
15年以上前にも、秋、白馬の大雪渓の雪が少なくて、雪渓通ったり左岸を通ったりした記憶がありますが、昨年は、大雪渓の雪がだいぶというか、ほとんど溶けてしまったらしいです。
8月下旬から通行止めになったとか。
今年も、冬の降雪が少なかった上に、夏も暑くなりそうですし、それよりも、梅雨の降雨も雪解けを促進するから、今年の大雪渓はどうなんでしょうか?
ちなみに、白馬の大雪渓は氷河ではありません。認定されていません。
白馬の大雪渓は、下が川になっていて下からも雪が溶けるそうですので、大雪渓の断面はアーチのようになっているそうです。
だから、ベンガラが雪渓の中央を通っていなくて、アーチの足の上にベンガラで誘導されているから、割れて落ちないんでしょうね。
日本には、7つの氷河があります。
立山に2つ
剣岳に3つ
鹿島槍ヶ岳に1つ
唐松岳に1つ
10年前の立山で認定された氷河は、小さくなってますよね。
氷河は、底が氷体になってるので、白馬の大雪渓とは構造上違いはあれど、温暖化の影響で氷河の認定がなくなるときが来るのだろうか?
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