PENTAXから新製品となるAPS-Cの一眼レフカメラが発売されるらしい。
2020年に発売される予定が伸びて2021年2月下旬発売といわれている。
ところが、噂では20万円台後半の値段だという…。
いくら何でも高すぎるでしょう。フルサイズじゃなくてAPS-Cでしょう…。高すぎだよ…。
キャノンやニコンなどの人気メーカーをはじめ、どのメーカーもミラーレス一眼レフに移行しているのだが、PENTAXは従来の一眼レフカメラを新製品として発売するために商品開発をしているようだ。
昨年この情報を得たとき、正直うれしかったし、絶対に購入しようと思っていた。しかし、フルサイズではなく、APS-Cであり、それもミラーレス一眼でもないのに、20万円台後半の値段ではPENTAXファンの一般ユーザーは購入できませんよ…。その値段ならば、キャノンやニコン、ソニーなど入門機であれフルサイズが買えてしまう。
おそらくPENTAXの場合、新たな新規の購入層を開拓する気はないだろう。PENTAXユーザーの心をくすぐるような、少しプレミア的な発売を狙っているのだろうか。
私は、10年ほど前にやっと安くなってきたデジタル一眼レフカメラを購入した。それがPENTAXだった。元々、フイルム時代からPENTAXのMZ-3を使っていた。デジタル化に伴い、高い一眼レフではなく普通の3倍ズーム付きのデジカメを使っていたが、喉から手が出るほどデジタル一眼レフが欲しくて欲しくて、やっと10万円台半ばで買える価格となり、PENTAXのK-5を購入した。このカメラは、当時としては高感度性能に優れた名機といわれ、3年ほど前まで使っていた。
その後、PENTAXからAPS-Cのデジタル一眼レフが出されてきたが、K-3が出たときに欲しかったが手を出せなかった。でも、KPが出たときに購入して、今は、星景の撮影を中心に使っている。その間に、PENTAXのレンズも相当そろえた。starレンズは買えませんけど、PENTAX純正レンズを星景撮影のためにそろえている。
今は、4K動画撮影のために、FUJIFILMのXT-3も購入して2台を使い分けている。
XT-3は、いわゆるミラーレス一眼レフカメラである。これもレンズ付きで23万円で購入した。
PENTAXは、4K撮影ができない。PENTAX唯一のフルサイズのK-1も動画は、4KではなくFULLHDであり、それで購入をあきらめて、FUJIFILMのXT-3を購入した。今度のK-3 Ⅲ は、4K動画が撮影できる。
さて、
一眼レフカメラは、正直大きくて重い。
ミラーレス一眼レフは、小さくてコンパクトで軽いが、モニターに映しながら撮影するので電池がすぐになくなる。
一眼レフカメラは、モニターで見るのではなく、ファインダーを覗いて撮影するので電池のもちがよい。そしてやっぱりあの「カシャ」というシャッター音がよい。
PENTAXの良さは何といっても、安さとそのスペックでしょう!
入門機でも防塵防滴のチタンのボディとか、8000分の1のシャッタースピードとか、ボディー内手振れ補正とか、星撮影のアストロレーサーとか、安い価格で全部付きという、他のメーカーにはない良さがあるじゃないですか。
喉から手が出るほど、新製品のPENTAXのK-3 Ⅲ ほしいですよ。
でも、本当にK-3 Ⅲ が20万円台後半だったら、買いません…というか買えません。
その時は、PENTAXの KP もレンズも手放して他のメーカに行くことも考えます。
そういうタイミングかもしれません。
PENTAXさん、また身売りすることにならないようにしてください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます