この日まで、涸沢にいく予定は立てたものの、
寒気の影響が残る予報。
GW前半の降雪で、横尾からの登山道は通行止めだった。
その後解除にはなったものの、登ってからの降雪は避けたいところ・・・。
富士山頂の気温も マイナス10数℃で推移していて・・・、
男体山山頂の気温も マイナス10℃前後で推移していた。
明らかに寒気が停滞してる・・・。
決断したのは、2日の夜、
とりあえず登ることとして、
息子の待つ松本へ向かったのは、
宇都宮を22時・・・。
涸沢カール以外には、
西穂、蝶が岳、燕、八方尾根あたり・・・。
GWの涸沢は実に9年ぶりなので、
やっぱり行きたい。
眠くて、途中のPAで仮眠しようと寄ってみるものの
どこもいっぱいで、結局松本まで行ってしまった。
市民体育館の駐車場で仮眠し
5時に息子のアパートで荷物を積んで
沢渡へ出発。
沢渡の駐車場はまだガラガラ。
連休初日だからか・・・、
待たずして、相乗りして上高地へ入った。
観光客のいないカッパ橋っていいですね!
河原で遊ぶ家族
ほほえましい光景だなぁ。
穗高の稜線
あの向こう側に
涸沢カールがある。
上高地から16km
8時 上高地出発
まずは横尾まで梓川沿いを約10km歩く。
横尾まで長いんだけど、昔は好きな路だった。
今は体力がないのでカットしたいところだけど・・・。
さて、横尾まで3時間の道程です。
綺麗な沢
イワナは見当たらなかった・・・。
朝の木漏れ日が綺麗
明神手前で振り返ると
西穂の稜線
がちがちに凍ってそう・・・。
一番左の尖りが 独標 か・・・。
明神なのか前穂なのか分からないけど ズーム
あの向こう側が涸沢・・・。
梓川沿いに歩くこのコースは
アルプスを感じられるところ。
大天井も見てきた。
三角形の山の手前の左に伸びる尾根が横尾尾根、
その麓が横尾
あ~まだあるな・・・。
2時間でとりあえず徳沢についた。
無理せずゆっくりといいペースだ。
ここまでは観光客も多い
徳沢で少し早いが 蕎麦 をいただくことにした。
歴史を感じる建物。
徳沢から横尾まで1時間
左には前穂が大きい
東面は氷河期に雪と氷が磨いたんだろう・・・。
何度も振り返ってしまう 前穂
この河原沿いに行くと、涸沢カール。
左が屏風岩
右が横尾尾根
南岳に雲がかかってきた
ここまでいい天気だったのに・・・。
横尾では鯉のぼりが迎えてくれた。
ここで大休止
ここから槍に向かうパーティーと奥穂北穂に向かうパティーに分かれる。
涸沢6km 槍11km
結構山スキーの方も多い。
さて、11時50分 重い腰を上げて横尾を出発。
横尾橋を渡ると気持ちが変わる。
北アルプスの聖地に入った気分になる。
横尾まではハイキングでも来られるが
ここからは私にとって聖地なんだ。
屏風岩 取り付いているパーティーは見えなかった。
屏風岩を左後方に見るようになると
本谷橋も近いが今年も雪でどこだか分からなかった・・・
本谷を雪渓上で渡る。
ここから北穂が大きく見える
一見、チョモランマのように見える。(もち、テレビでしか見たことありませんけど)
チョモランマのように見えません?
北穂の小屋が見える
涸沢と横尾本谷の出合で、左に折れる。
直進すると本谷
スキーヤーは本谷を詰めて
左俣の大キレット下部のカールか、
右俣の南岳下部のカールで滑るのだろうか。
ここを進めば本谷
我々は左へ
雪は緩んでいて
先週降ったと思われる新雪のデブリがあった。
もう時間が経っているので安定はしていそうだ。
左に折れて最初が急登
そこを登り切ると
正面に前穂の北尾根が目に飛び込んでくる
やっぱり 「お~」 と、心の中で叫んでしまう瞬間
ここまで来ると
針葉樹林帯を越えるので
アルプスだなぁ~と感じられるのだ。
雪は緩んでいるので歩きやすかった
ノーアイゼンです。
だた、風は時折強く吹き寒かった。
振り返ると先ほどの本谷
横尾尾根と左が本谷
本谷はスキーヤーが多いですね。
前穂北尾根8峰あたりか・・・。
ズーム
正面に前穂の北尾根を見ていたが、
涸沢への登山道が右に曲がってくと、
涸沢ヒュッテが見えてくるが、
見えてからが遠いんだなぁ、これが・・・。
吊尾根が見えてくきて・・・、
奥穂が見えた!
吊尾根じゃ
ん~、ガンバレお子ちゃま!
小さいど~、幼稚園生かなぁ?
このあたりからバテバテです。
奥穂には雲がかかっていた。
プチ冬型の影響か・・・。
涸沢から吹く風は相当に冷たい
先ほどまで緩んでいた雪が
凍り始める・・・。
凍ってしまうとテント張るのが大変なんだよな・・・。
急ぎたいけど急げない、今の私の体力では・・・。
息子に先に行かせた・・・。
写真中央にヒュッテの鯉のぼりが!
(35mm換算で 200mmでもこの小ささ・・・。)
”見えてから 近くて遠い 涸沢ヒュッテ ”
少し大きくなった鯉のぼり
奥穂が圧巻
あと少し・・・!
そして、
なに振り帰えってんねん・・・。
涸沢ヒュッテ到着
ここに止まりたいが、
今宵の宿は
1泊素泊まり700円也
小屋は布団1枚に2人だそうな。
テントは2人で快適だ。
雪が凍る前にテント張らなきゃ
見よ!
この涸沢テント村を!
整地は息子にお任せ。
生2杯でまかせた。
親父はバテバテです
なんとか風を防げるくらいの壁を作って
テント設営完了。
「よくがんばった!」(40分かかった)
その間写真撮影
星景は無理かなぁ・・・。
ここまで来たのになぁ・・・。
さぁ、生々・・・ 楽しみのはずだったが
気温が超低いのと
強風で体感温度は真冬の北関東どころじゃありません。
つまみのおでんはあっという間に冷おでんに・・・。
S画伯と来た9年前はポカポカ陽気で、
かる~く生3杯だったから。
山はなめてはいけませんね。
さて、星景はいかに・・・。 (続)
寒気の影響が残る予報。
GW前半の降雪で、横尾からの登山道は通行止めだった。
その後解除にはなったものの、登ってからの降雪は避けたいところ・・・。
富士山頂の気温も マイナス10数℃で推移していて・・・、
男体山山頂の気温も マイナス10℃前後で推移していた。
明らかに寒気が停滞してる・・・。
決断したのは、2日の夜、
とりあえず登ることとして、
息子の待つ松本へ向かったのは、
宇都宮を22時・・・。
涸沢カール以外には、
西穂、蝶が岳、燕、八方尾根あたり・・・。
GWの涸沢は実に9年ぶりなので、
やっぱり行きたい。
眠くて、途中のPAで仮眠しようと寄ってみるものの
どこもいっぱいで、結局松本まで行ってしまった。
市民体育館の駐車場で仮眠し
5時に息子のアパートで荷物を積んで
沢渡へ出発。
沢渡の駐車場はまだガラガラ。
連休初日だからか・・・、
待たずして、相乗りして上高地へ入った。
観光客のいないカッパ橋っていいですね!
河原で遊ぶ家族
ほほえましい光景だなぁ。
穗高の稜線
あの向こう側に
涸沢カールがある。
上高地から16km
8時 上高地出発
まずは横尾まで梓川沿いを約10km歩く。
横尾まで長いんだけど、昔は好きな路だった。
今は体力がないのでカットしたいところだけど・・・。
さて、横尾まで3時間の道程です。
綺麗な沢
イワナは見当たらなかった・・・。
朝の木漏れ日が綺麗
明神手前で振り返ると
西穂の稜線
がちがちに凍ってそう・・・。
一番左の尖りが 独標 か・・・。
明神なのか前穂なのか分からないけど ズーム
あの向こう側が涸沢・・・。
梓川沿いに歩くこのコースは
アルプスを感じられるところ。
大天井も見てきた。
三角形の山の手前の左に伸びる尾根が横尾尾根、
その麓が横尾
あ~まだあるな・・・。
2時間でとりあえず徳沢についた。
無理せずゆっくりといいペースだ。
ここまでは観光客も多い
徳沢で少し早いが 蕎麦 をいただくことにした。
歴史を感じる建物。
徳沢から横尾まで1時間
左には前穂が大きい
東面は氷河期に雪と氷が磨いたんだろう・・・。
何度も振り返ってしまう 前穂
この河原沿いに行くと、涸沢カール。
左が屏風岩
右が横尾尾根
南岳に雲がかかってきた
ここまでいい天気だったのに・・・。
横尾では鯉のぼりが迎えてくれた。
ここで大休止
ここから槍に向かうパーティーと奥穂北穂に向かうパティーに分かれる。
涸沢6km 槍11km
結構山スキーの方も多い。
さて、11時50分 重い腰を上げて横尾を出発。
横尾橋を渡ると気持ちが変わる。
北アルプスの聖地に入った気分になる。
横尾まではハイキングでも来られるが
ここからは私にとって聖地なんだ。
屏風岩 取り付いているパーティーは見えなかった。
屏風岩を左後方に見るようになると
本谷橋も近いが今年も雪でどこだか分からなかった・・・
本谷を雪渓上で渡る。
ここから北穂が大きく見える
一見、チョモランマのように見える。(もち、テレビでしか見たことありませんけど)
チョモランマのように見えません?
北穂の小屋が見える
涸沢と横尾本谷の出合で、左に折れる。
直進すると本谷
スキーヤーは本谷を詰めて
左俣の大キレット下部のカールか、
右俣の南岳下部のカールで滑るのだろうか。
ここを進めば本谷
我々は左へ
雪は緩んでいて
先週降ったと思われる新雪のデブリがあった。
もう時間が経っているので安定はしていそうだ。
左に折れて最初が急登
そこを登り切ると
正面に前穂の北尾根が目に飛び込んでくる
やっぱり 「お~」 と、心の中で叫んでしまう瞬間
ここまで来ると
針葉樹林帯を越えるので
アルプスだなぁ~と感じられるのだ。
雪は緩んでいるので歩きやすかった
ノーアイゼンです。
だた、風は時折強く吹き寒かった。
振り返ると先ほどの本谷
横尾尾根と左が本谷
本谷はスキーヤーが多いですね。
前穂北尾根8峰あたりか・・・。
ズーム
正面に前穂の北尾根を見ていたが、
涸沢への登山道が右に曲がってくと、
涸沢ヒュッテが見えてくるが、
見えてからが遠いんだなぁ、これが・・・。
吊尾根が見えてくきて・・・、
奥穂が見えた!
吊尾根じゃ
ん~、ガンバレお子ちゃま!
小さいど~、幼稚園生かなぁ?
このあたりからバテバテです。
奥穂には雲がかかっていた。
プチ冬型の影響か・・・。
涸沢から吹く風は相当に冷たい
先ほどまで緩んでいた雪が
凍り始める・・・。
凍ってしまうとテント張るのが大変なんだよな・・・。
急ぎたいけど急げない、今の私の体力では・・・。
息子に先に行かせた・・・。
写真中央にヒュッテの鯉のぼりが!
(35mm換算で 200mmでもこの小ささ・・・。)
”見えてから 近くて遠い 涸沢ヒュッテ ”
少し大きくなった鯉のぼり
奥穂が圧巻
あと少し・・・!
そして、
なに振り帰えってんねん・・・。
涸沢ヒュッテ到着
ここに止まりたいが、
今宵の宿は
1泊素泊まり700円也
小屋は布団1枚に2人だそうな。
テントは2人で快適だ。
雪が凍る前にテント張らなきゃ
見よ!
この涸沢テント村を!
整地は息子にお任せ。
生2杯でまかせた。
親父はバテバテです
なんとか風を防げるくらいの壁を作って
テント設営完了。
「よくがんばった!」(40分かかった)
その間写真撮影
星景は無理かなぁ・・・。
ここまで来たのになぁ・・・。
さぁ、生々・・・ 楽しみのはずだったが
気温が超低いのと
強風で体感温度は真冬の北関東どころじゃありません。
つまみのおでんはあっという間に冷おでんに・・・。
S画伯と来た9年前はポカポカ陽気で、
かる~く生3杯だったから。
山はなめてはいけませんね。
さて、星景はいかに・・・。 (続)
予定通り涸沢へ行けました。
前日までどこ行くか迷ってましたけどね。
天気が保障されれば、
くっきー様は充分に涸沢へ行けると思いますよ。
1人でテント泊してるじゃないですか!
平日に行けるなんて羨ましいですよ!
私の体力はくっきー様におよびませんよ。
1人でテント泊は無理ですもの・・・。
こちらこそ連れてってくださいな!
息子も成長するのはいいのですが、
留年されると困るのですが・・・。
前半はお天気も荒れてたようで
ニュースもたくさんありましたし、
どうされたかなぁって思ってました。
いつか残雪期に行ってみたいですけど
平日だとほとんど人もいないだろうし
地図読みもできないので
やっぱりワタシは本谷あたりで迷いそうで無理かなぁ
テント設営してくれちゃうなんて
どんどん頼れるご子息さまに成長中ですね!
体力だけは落とさないようにがんばるので
いつか連れてってくださーい!
(ごはんも作るので!!!)