よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

2011.7.2 尾瀬ヶ原 その1

2011-07-03 19:01:08 | 日光周辺
7月1日金曜日、
宇都宮を22時出発。
 
 
天気予報では天気は今ひとつ・・・、
天気予報の予報官も今ひとつ読み切れない梅雨期のこの時期の天気、
仕方がないので、ダメ元で出発。
ダメなら帰ってこようと・・・。
 
 
  
私の中のシミュレーションでは
4時30分尾瀬戸倉よりタクシーで鳩待峠まで入り、
6時に尾瀬ヶ原山の鼻、
尾瀬ヶ原一周して山の鼻9時30分
鳩待峠に10時30分
尾瀬戸倉11時、
宇都宮13時
 
その後残務処理に・・・、のシナリオを描き出発。
さてそのシュミレーションはいかに!
 
 
 
 
24時ジャスト
尾瀬戸倉着
 
温泉 ゆらり館の駐車場で仮眠  のはずが、
眠れない・・・。
 
尾瀬ヶ原に行くからといって、
特に興奮しているわけでもないのだが・・・。
 
 
 
1時40分、外を見るとドンヨリとしていて星は見えない・・・。
明日はこのまま帰るようかな?
と思ったら眠くなってきた。
 
 
 
3時40分、外を見ると
うっすらと明るくなってきていて、
雲の切れ間から青い空が・・・。
 
もうひと眠り。
 
4時19分 晴れ

やった~。
 
第1駐車場へ車を入れて、
さくっと着替えると、
 
4時30分 タクシーのおねーさんが、
「あと一人乗れますよ。」
と声をかけてくれた。
一番タクシーで鳩待峠へ。
 
 
しかし、鳩待峠手前のゲートは5時にならないと開かないので
20分ほど待ちぼうけ・・・。

それでも、
5時10分には鳩待峠着。
 
 
 
いや~今日も登山者が多いが、
今日は尾瀬ヶ原ではなくて、
至仏山目当ての登山者のようだ。
 
そういえば10年ほど前に至仏山に登ったとき、
確か7月の第1週の土曜日だった・・・。
大混雑してたわな。
 
もし、100名山詣ででなければ、
至仏山の登山道の途中から笠ヶ岳方面へ行った方が
静かで人のいないのんびりとした山行が期待できる。
花の数は至仏山に勝るとも劣らないし、
至仏山固有種のホソバヒナウスユキソウもある。
 
 
 
 
 
さて、話は戻って、 
尾瀬ヶ原も一ヶ月前の水芭蕉の時期に比べれば人は少なかった。
ゆっくりと堪能できました。
 
 
 
 
だいぶ前置きが長くなり、すみません・・・。
 
 
 
 
 

鳩待峠
 
5時10分スタート
 
 

ギンリュウソウ
  
 
 
木道をグングン下っていく。
 
 
木道が川上川と平行になると尾瀬ヶ原も近い。
 

コバイケイソウ
 
 

カラマツソウかな?
 
 

マイナスイオンをもらって
 
  
 

川上川を渡る(ここの川の風景好きなんだけど、電柱が邪魔!)

 
尾瀬ヶ原 山の鼻
5時50分着 
 
ここでトイレを借りて
 
6時ジャスト 尾瀬ヶ原一周スタート。
 
今回は、写真が多いので3回に分けてレポします。
 
①尾瀬ヶ原 山の鼻 ==> 中田代 牛首
②牛首 ==> 竜宮小屋 ==> 下田代 見晴 ==> 東電小屋分岐
③東電小屋分岐 ==> ヨッピ橋 牛首 ==> 山の鼻
 
こんな順番の予定。

 

 
 

 
4週間前のミズバショウの時期から比べると
当然緑が濃くなった。
  
 

朝露に濡れているクモの巣
 
なんか凄く懐かしいものを見た気がした。
昔はよく朝露に濡れたクモの巣を見ていたんだ・・・。
そうだ、ラジオ体操だ。
 
  
小学生の頃の夏休み、
朝早くラジオ体操をやっていて、
集合場所までいくのに友達と野山で遊びながら行った。
靴が朝露でグチャグチャになりながら・・・。
 
そんなことを思い出させてくれる光景だった。
 
 
 
 
 
花の名前は勉強中なのでご愛敬
  

ヒメシャクナゲ?
 
 

リュウキンカ?
 
 

レンゲツツジと白樺
 
  

 
 
 
 

 
 
 
 

湿原と燧ヶ岳
朝日に輝く朝露の湿原・・・。
 
 
 
  

 
朝早く来てよかった・・・。
 
 
 
朝露に濡れる湿原、
朝の柔らかい日差しにキラキラと輝く・・・、
その微妙な・・・・・・、何とも表現のしようがないほど綺麗だ。
 
私の腕がヘボなので
その美しさを写真に表現できないのが残念・・・。
 
 
 

ワタスゲ
 
 

朝露に濡れたワタスゲ
 
  ピチピチしてる・・・。
 
    この1枚だけ、満足できた・・・。
 
 

レンゲツツジとコバイケソウ
 
 
 

 
 

燧ヶ岳まで続く木道
 
 
 

ちょっとアップ
 
早朝なので本当に静かだ。
人目も気にせず撮影できるのがいい。
  
 
 

 
 
 

 
 
  

どこを撮っても被写体になる尾瀬ヶ原。
 
        素晴らしいの一言に尽きる・・・。 
 
 
 
 

 
 
 
  

池糖に映る空が群青色できれい。
 
空の青さより池糖に映る空の方が青さが濃い・・・。
 
 
今日は無風・・・。
景色が水面に綺麗に映る。
 
鏡像
 
今日はこれにはまった・・・。
 
 

レンゲツツジ
 
 


ヒメシャクナゲ
 
 
 

池糖・・・。
 
  別の世界に行けそうな錯覚を覚える。
 
  
 

中田代は池糖が多く、
木道沿いにあるので飽きさせない。
 
 

池糖の中にある島 ”浮島 ”
 
 

 
 
 
ナガバノモウセンゴケ(食虫植物)

 

 
 
 

 
 
 

どうですか?
 
   この写真・・・。
 
       わかります?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本当はこれが! 
 

燧ヶ岳 鏡像
 
 
 
 
 
 
  

 
 
  

本物の空より、
  池糖に映る空の方が群青色で綺麗だ。
 
 

 
  
 

湿原と燧ヶ岳は、
  開放感があって絵になるなぁ。
 
 

ハナショウブ
 
 
 
 
いつのまにか気がつくと、
  朝露はなくなってしまった。 
 
 
  
牛首手前はワタスゲの群落が凄かった。
 
ワタスゲと燧ヶ岳がよく似合う。
 

 
 
ここで、
ペンタックスの645Dで撮影している人を見かけた。
 
とても恐れ多くて話しかけられませんでしたけど・・・。
 
でも、ペンタックスの一眼を持っている人に久々に出会ったなぁ。
 
やっぱりキャノンとニコンは多いですね。 
 
 
 

私も同じ場所で撮ってみました。(ワタスゲと燧ヶ岳)
 
 
 

ワタスゲ
 
 
 
 
ニッコウキスゲを求めて、竜宮小屋へ向かいます。    (続)
 
 
 
 


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