今回の寒波は
縦縞模様の西高東低冬型の気圧配置。
寒気はそんなに強くなかったですけど、
それを示すのは、
富士山頂 今日1日中 −20℃前後で推移。
ほぼ同じ緯度で標高(1250m前後)の
長野県 菅平
群馬県 草津
栃木県 日光中禅寺湖
最高気温で −3℃位で推移してました。
そんなに強い寒気ではないです。
でも、会津地方は大雪になりました。
とうとう? やっとかな…
只見町で積雪 2m を越えました。
南郷や檜枝岐も増えましたね。
これでも、まだ少ない方じゃないかな。
さて、
立春寒波が来るといわれてますが、
500hpa(上空5500m付近)の高層天気図で見ると、
日本の真北方(北海道の真上3000kmの彼方)に、−42℃以下の寒気の塊があります。
東シベリアのオイミャコンでは、今、−47℃ です。
この寒気が下りてこないと、立春寒波となる寒気はなくて、他には日本に来そうな寒気はありません。
日本の真上から来るのだろうか…?
モンゴルの方から寒気が来るならわかるんですけどね。
寒気の塊がぐるっと中シベリアに回り込んで来るんでしょうか?
そのへんは私はわかりません。
カナダ北方の北極圏にも、−45℃の寒気の塊があって、寒気を蓄積していて大きくなってます。マジでかいですよ。
これがどこに放出されて下りてくるかはわかりません。
しばらく、にらめっこしてみよう。
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