研究者は実験ノートを書くのが仕事である。ところが、研究管理の仕事が増えると、実験ノートを書くよりも、他の、生データを出す人とのディスカッションの比率が大きくなる。本来自ら生データを出すべきなのだが、テーマの規模が大きくなると、当然一人では全ての実験は出来ない。特に自分が中心となってテーマを運営する場合は、全体調整の仕事に時間を割かざるを得ず、その分、実験が疎かになる。
自分で実験するときとは違い、他の人の生データを見るときは、すぐにその世界に入ることは難しい。そのタイムラグを少しでも短くし、備忘録かたがた「課題ノート」を作成し、ほぼ一箇月運用した。結果はなかなか好評。ただしその分、自分の実験ノートのページは進まず、悲しい。
現在、生データ以外の、打合などほとんどの仕事を、実験ノートの形式で記載している。会議への出席の時にもこのやり方は有効。例えば前言を翻した人などすぐに指摘できる。逆に、自分がやると言ってやっていないことも、自分のノートにはっきりと証拠に残っているわけで、それは都合が悪い。
次は(ブログと同じく)一年を目標に続けてみよう。
自分で実験するときとは違い、他の人の生データを見るときは、すぐにその世界に入ることは難しい。そのタイムラグを少しでも短くし、備忘録かたがた「課題ノート」を作成し、ほぼ一箇月運用した。結果はなかなか好評。ただしその分、自分の実験ノートのページは進まず、悲しい。
現在、生データ以外の、打合などほとんどの仕事を、実験ノートの形式で記載している。会議への出席の時にもこのやり方は有効。例えば前言を翻した人などすぐに指摘できる。逆に、自分がやると言ってやっていないことも、自分のノートにはっきりと証拠に残っているわけで、それは都合が悪い。
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