今週の日曜日、5月1日からNHKにて放映されていた「スタンフォード白熱教室」が全8
回のプログラムを終了しました。
毎回1時間の放送ですが、非常に学びの深い講義でした。
昨年、同じくNHKでの放映が話題となったハーバード大学のマイケル・サンデル氏に続く
海外白熱教室の第二弾として組まれた内容ですが、サンデル氏が大講堂での講義スタイルに
対して、スタンフォード大学でアントンプレナー・センターの起業家育成コースを担当して
いるティナ・シーリグ氏の講義はゼミクラスでのワークショップスタイルとなっていました。
IT、バイオなどチャレンジ精神にあふれた、数多くの起業家を送り出しているスタンフォー
ド大学の名物クラスだけあって実に創造性に富んだ授業でした。
日本の大学にもこんなクラスがあったならどんなに学生さんたちは刺激を受け、社会に希望
を持って飛び立てることでしょうか。
トニー・ブザン氏の開発したマインド・マップやデボノ氏の6色ハット法など創造性開発の
教育手法が余すところなく活用され、またその講義の進行スタイルは、私も日本で受け持た
せていただいている、デール・カーネギー・コースの進め方のそれにそっくりでした。
世の中の素晴らしいプログラムのエッセンスをふんだんに取り込んだこの授業が面白くない
はずなどありません。
ぜひ、ここ日本にも若者たちにこうした授業を提供したいという私のビジョンははっきりと
この白熱教室を通して形作られました。必ず実現させて参ります。
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/stanford/about.html
ヒューマン・スキル・ソリューション
Human Unty LLC/ヒューマン・ユニティ合同会社
代表 網中 達也
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