デール・カーネギー・コースの企業研修として、ヨーロッパに本社のある大手メ
ーカーの日本工場にて、「問題解決手法」と「コーチングスキル」習得のための研
修が開催されました。
それぞれの部署を超えて、現場で抱える問題や課題をコーチングを通して引出
し、今後改善していくための三大テーマとして抽出していきます。
コーチングとは「成功のために仲間を助けることである」。
この定義のとおり、ある一人のマネージャーさんが抱えるリアルな問題を、参加
する全ての仲間たちが2日間かけて文字通り解決の手助けをしていきます。
そのことを通し、解決手法を習得すると共に、チームワークを醸成することができ
るのです。
「部署を超えて本音で互いに話し合えるいい機会となった」
「コーチングのステップを通して、自分の抱える問題の解決の一端がつかめてよかった」
「自分と久しぶりに向かい合える時間となった」
「部下の話をしっかり聞けていないことに気づき、深く反省した」
「仲間をサポートすること、互いにサポートし合うこと。自分のことが精一杯で今まで目がいっていなかったが、これを行うことで道が開けることを実感した」
などのお声を多数現場でいただくことができました。
不確実性の時代にあって今組織に必要なのは、社員の衆知を結集し、チームワ
ークを醸成しながら事にあたっていくことなのでしょう。
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