デール・カーネギー・コース「セッション8」が開催されました
9月13日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション8が開催されました。
セッション8では
◇「認めることで他者を育てる」
・他の人々の長所に集中する
・互いにポジティブなフィードバックをやり取りするスキルを養う
・誠実に認めることの価値を再確認する
◇「熱意の力を知る」
・私たちは自分の態度に責任があることを自覚する
・ポジティブな「セルフトーク」を使って自信を深める
・積極的であることの効果を再確認する
について実習を多く取り混ぜながら体で学びました。
皆さんは最近誰かに褒められた事がありますか?
人はなぜなかなか人を褒めないのでしょうか?
褒めるのにお金はかからないのに・・・。
このセッションでは褒めること、褒められることの効果について互いに認識し合いました。
デール・カーネギー・トレーニングではこの「人を褒める」ということも、しっかりとスキル化しています。
そのスキルは「TAPE」。
・その人が持っている物などを褒める
・その人が達成したことなどを褒める
・その人の長所や、特質、性格を褒める
・その証拠をあげる
実際に本人を目の前に、その人間的な素晴らしさを心から褒め称えます。
人を褒めるという行為には、言われた本人はうれしくなり、言った自分もとてもよい気分になるという効用があります。
それならもっと職場でも、家庭でも褒め合う機会があってもいいはずですね。
是非、1日1人誰かを褒めるという活動をこころがけて見られてはいかがでしょう。
さて、後半は熱意について学びました。
故ロバート・ケネディー元大統領の「1960年代までに月に人類を飛ばす」という演説を聞いたことがありますか。
アメリカ公民権運動の父、故マーティン・ルーサー・キング牧師の1963年のワシントンでの「私には夢がある」という演説を聞いたことがありますか。
ともに歴史上、人々の魂に火を灯した素晴らしい演説です。
ここに共通して宿っているのは熱意です。
私たちは時に、コンフォートゾーン(安心領域)から抜け出でて、ビジョンに向かってリスクを負いながらもチャレンジしていくといった場面があります。
その時にその壁を突き破るためのエネルギーこそが熱意です。
熱意は本気のエネルギーであり、忍耐という持続していくエネルギーにもなるのです。
ここでは、話に熱意を持たせるというトレーニングを行いました。
いつもの安心領域から抜け出し、実践したことを熱意をもってスピーチする参加者の皆さんの本気を感じられた素晴らしいセッションになりました。
もし、会社に覇気もなく、熱意の見受けられない社員がいてお悩みの方は、その人にこのデール・カーネギー・トレーニングへの参加を進めてみてください。
合計12回、足かけ3ヵ月のコースを1回1回終了するごとに、その変化と成長を感じる取ることができるでしょう。
TOD633クラスが9月13日(土)スタートしました。
http://www.dale-carnegie.co.jp/tokyo/tod633.html
TOD634クラスが10月11日(土)から開講します。
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