デール・カーネギー・コース「セッション4」が開催されました
8月09日(土)にデール・カーネギー・トレーニングジャパン主催、東京TOD631クラスのセッション4が開催されました。
セッション4では
◇「ストレスに正しく対処する」
【学習目的】
・強いストレスが成果や効率に及ぼす悪影響を認識する
・ストレスにより良く対処する為の概念や原則を活用することに取り組む
・ビジネスのプロフェッショナルとして困難な課題に備え、対応するためのもっ
と効率的な方法を発見する
◇「他者にやる気を与えて関係を強める」
【学習目的】
・明確かつ簡潔な方法で説得力あるコミュニケーションを図り、人々を行動する
気にさせる
・「人間関係の原則」を一貫して適用すれば成果が大きく改善されることを確認
する
・目標に向かって前進するうえで人間関係が果たす役割を自覚する
について受講生の方々と学びを深めました。
私たちは、日々の出来事の中で、とかくストレスを感じ、それらを抱えがちです。ストレスをどのように管理し、コントロールをするかについて、意識してその対処法を持っておくことは、10人に1人が鬱を抱える時代にあっては、とても意味ある事でしょう。
また、悩みに対しても同じことがいえます。悩みを抱えたまま、仕事に取り組んでも集中力はなくなりますし、まして活力などわくはずがありません。
デール・カーネギー・コースの特徴として、このストレスへの対処法が原則として確立されているところにもあります。それらはその名著「道は開ける」の中でも具体的に公開されていますから、ぜひお手に取られてみてください!
ところで、みなさんは何かをする時に人が喜んで協力してくれたらいいと思ったことはありませんか?
また、仕事で同僚や部下、そして時には上司に出す提案や依頼が説得力を持って受け入れられたらいいと思いませんか?
今回はデール・カーネギーの「人を動かす」30の原則から、「他者から積極的な協力を得る」ための12の原則を学びました。
その12の原則とは・・・?
1)議論に勝つ方法として議論を避ける
2)相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない
3)自分の誤りをただちにこころよく認める
4)おだやかに話す
5)相手が即座に「イエス」と答える問題を選ぶ
6)相手にしゃべらせる
7)相手に思いつかせる
8)人の身になる
9)相手の考えや希望に対して同情を持つ
10)人の美しい心情に呼びかける
11)演出を考える
12)対抗意識を刺激する
というもの。字面だけを追っても中々自分のものとならないと思いますが、コースでは実際に、誰に対してどんな原則を当てはめ、協力を引き出すのかということに実際にトライしてもらいます。
この実践を通して、必ずやその原則が体に染み付くようにコーチしていきます。
皆さんも、「他者から積極的に協力してもらえる自分になりたい」と思ったら、このコースでそんな力をぜひ身につけてみませんか!?
人に動いてもらえば、どんなことだって可能になるはずです!
今後開講する東京のTOD632クラスの予定は以下を参照ください。
http://www.dale-carnegie.co.jp/tokyo/tod632.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます