ドライバー 45インチを基準とすると
市販品のヘッド重量 は 190g 位
◆質問◆
これを 20g軽くして 170g にすると
ヘッドスピードが上がるか ???
◆答え◆
否
ヘッドスピードが多少上がるとしても
買い替えた、軽いと感じる時 のみ
ちょっと だけ上がるだけ
変える前 40ms だったスピードが
41ms に上がるか 上がらないか で
そのクラブに慣れてくると
結局、元のスピードに戻ってしまう
が答えと考えて間違いない。
スナップショット 10 (2012-10-02 13-58)
では 今度は反対に
◆質問◆
ヘッド重量を20g重くし 210gにすると
ヘッドスピードは下がるのか?
◆答え◆
否
変えたばかりの時は戸惑うけれど
練習して慣れていけば、元に戻るし
それぞれの人が その重さを利用しようと
工夫するので スピードは変らない
逆に ボールを打つのには
重力を利用して、その重力方向 と言うことを
意識するようになるから
重くなれば、下げやすくなるので
上がる可能性もある。
ただし どちらも
(ヘッド重量を軽くするも、重くするも)
ロフトを大きくして、インパクトする路線に
行けば、飛距離にはならない。
重いヘッドの方が より 使い方を
倍額にしていくので(味が濃くなるので)
使い方をもう一度考える必要は出てくる。
スナップショット 7 (2012-10-02 13-57)
重いヘッドにはたくさんのメリットがあり
ヘッドの重さが重くなることによって
ヘッドの運動の慣性が強く(大きく)なるので
当り負けし難い(重量敗けしない)
◆当たり所に左右され難い
◆バンカーやラフなど、ヘッドのボール以外の
負荷がかかっても 抵抗を受け難くなる。
◆当り負けしないの一部分だが
アマチュアの多くのミスショット
トップやダフリに 弾道が左右され難くなる
◆ある程度 ちゃんとしたロフト姿勢で
インパクト出来れば、球の推進力が強くなり
ボールに曲がりが少なくなる
◆スウィング中、クラブ位置が確認しやすく
オーバースウィングになり難い
◆テークバックの初期運動を
手先でヒョイと上げ難い
◆よりクラブの、ヘッドの重さにメリハリが
付くので スウィングのリズムを把握し易い
◆ボールを打撃する力が増すので
スウィングをコンパクトにし易い
◆クラブの重さが増し、ヘッドの重さが増すので
クラブの慣性(運動を持続しようとするチカラ)
が大きくなるので、自然にフォロー
フィニッシュが出来るようになる
◆正しく使えるようになっていくほど
クラブやヘッドの重さによって、スウィングを
誘導、クラブの行先を誘導されやすくなるので
スウィングをオートマチックにし易くなる
とメリットは非常に沢山ある!
スナップショット 9 (2012-10-02 13-58)
上手く打て無い原因は
その重さの働きを ロフトの立ちに変えられない
それは すなわち
ヘッドの重さで「ヘッド」を動かしているからで
ゴルフクラブの形状上、構造上
ヘッドの重さでクラブ(グリップ)を動かすモノ。
打ち手、人間は ゴルフクラブを動かしている
グリップを握って、クラブを動かしている
と言うことを忘れてしまっているのではないだろうか。。。
クラブを、グリップを動かすから
結果として ヘッドが動く のであって
ヘッドを直接 持って動かしているのでは
無いと思うけれど。。。