◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重たいヘッド&柔らかなシャフトを通して ゴルフを考え スウィングを考える 誰よりも振らず 誰よりも飛ばす ボールをつぶせ

スイングを闇へと誘う「軽いヘッド」

2013-08-29 09:36:42 | ゴルフクラブ
軽いクラブヘッド。。。そして
硬いヘッドの組み合わせを使って
ゴルフスウィングを覚えると。。。

一番の弊害は
ヘッド姿勢やクラブの位置などを
感じられず 自分の動き 動き 動き
そちらばかりに頭が行ってしまうコトだと思います。

クラブを手で上げて。。。
左腕 左肩だけで テークバックを取った時
クラブは、フェースは開きます。

本来 傾いた姿勢の中で 向きを変えるので
地面に対しては やや シャット な状態が
スクエアな訳ですけれど



タイガーのこの状態では
クラブは 不必要に90度近く回転してしまい
ある意味 ロフト角度とライ角度の立場が
逆転 しているような状態になっている訳です。

オリジナルの製品ロフトが 30度のクラブで
有ったとしても この時点では
100度とか、120度になっている訳ですから
始めの 30度の意味合いですら 失っています。

ヘッド重量がしっかりしている とか
シャフトが動く そんなクラブを持っていれば
ロフトを開いたり 片腕だけでクラブを動かせば
非常に重いですから 自然に回避するもの。

クラブの姿勢や位置による 変化の感じ取り難い
打ち手、使い手に伝わり難い 軽いヘッド
硬いシャフトのクラブでは クラブの位置や姿勢などは
縦横無尽にどこに動かしても さしたる違いは
ないのですから 困ったモノです。

日本人は 形 から入るのが好きな というのも
有るかも知れませんが
ゴルフクラブ という ゴルフボールを
コースの中で 簡単に 遠くに 飛ばす構造、形状の
モノを適切に使うのには
その形に応じて 動かしてあげる必要性 が
有る筈なのですが
自分がこう動く こういう形にする
というのを あまりに優先する余り
動きをし易い 軽いヘッド 硬いシャフトを
選ぶ傾向は否定できません。

コースへ出れば 唯一のパートナーですし
練習場で長い時間、たくさんの球数を打つのには
最高に付き合いのよい先生な訳ですから
「俺が」 「俺が」 という利己的な感覚で
クラブを選んでは ゴルフクラブの使い方を
学ぶことは永遠に出来ませんし
その感覚は その人のゴルフライフを
ある意味 決めてしまうような気 すら します。

シャフトは撓らせて しなり戻して使う
なんて とんでもないことを提唱するレッスンプロ
もいますし 実はゴルフクラブの構造なんて
全然知りもしないのに ゴルフクラブにとって
一番苦手は円運動、ヒネリの運動をさせて
結果 からだへの負担を増加させる理論もあります。

それで 一時は飯を食えるのかも知れませんが
道具を無視し からだすら蔑ろにする方法は
いずれ ゴルフの魅力を奪い取り
ゴルフ人口を減らし、ゴルフそのものを衰退
させてしまうと プロフェッショナルな人々が
考えるべきことをしていません。

名前が有名か、スコアが良いだけの人が
クラブの選び方と同じように 利己的な発想で
自分以外を犠牲にし 行き着くところ 自分すら
緩やかなる自殺に向かっているのは
胸の痛いところであります。。。

番手に距離の差が出難い、という悩み。

2013-08-18 11:40:44 | ゴルフクラブ

女性や力のない方に多い悩みが
どのクラブを打っても、さほど距離の差が出ない
同じような距離になってしまう。

その原因は簡単で

多くの方がこのようなテークバックを取ってしまう



このテークバックを取ってしまうと
クラブの種類、番手の違いに関係なく
いったん ロフトはかなり大きく開くことになる
5番アイアンを持っても、
ウエッヂのロフトになってしまう。



コチラと比べれば、その差は明らかだろう。。。

ゴルフクラブは先端に重さの集中している物体で
このテークバック・トップの位置から
ボールを打ちに行くには
クラブが一番早く動くダウンスウィングで
クラブだけでなく、その重たいヘッドを
よりたくさん動かして、元のロフトにする。
そんなことを女性や非力な人が出来ると思いますか?

出来なければ、どのクラブの大きなロフトで
当たってしまうのだから、距離の差は出てこない。

ヘッドを振る

この動きは、ロフトを戻してくる動きでもあるが
始めからロフトを開かずに打つよりは
入射角などの色々な要因で、戻してきても
大きなロフトというか、スピンも打ち出し角度も
不必要に多くなってしまう。
スピードが速くないと、距離になりにくい方法で
スピードを速く出来ない人にとっては
上手く打てても飛ばないし、
上手く打てなければ、番手間の距離差も出ない。
体力・腕力重視の打法になる。



そんな時は まず右ひじを外に張るスウィングを
創りましょう。
それによって 左腕であげるテークバックも防げますし
体もまわしやすくなります。
クラブも軽く扱えるようになりますし
ロフト変化も少ないスウィングになります。
背中を捩じらないので、体も痛めにくい。

フォローも大きくなりますし、イイことずくめなんですが。。。
なんで レッスンプロはこの方法を採用しないんでしょう?
とっても 不思議。

番手に距離の差が出難い、という悩み。

2013-08-18 11:40:44 | ゴルフクラブ

女性や力のない方に多い悩みが
どのクラブを打っても、さほど距離の差が出ない
同じような距離になってしまう。

その原因は簡単で

多くの方がこのようなテークバックを取ってしまう



このテークバックを取ってしまうと
クラブの種類、番手の違いに関係なく
いったん ロフトはかなり大きく開くことになる
5番アイアンを持っても、
ウエッヂのロフトになってしまう。



コチラと比べれば、その差は明らかだろう。。。

ゴルフクラブは先端に重さの集中している物体で
このテークバック・トップの位置から
ボールを打ちに行くには
クラブが一番早く動くダウンスウィングで
クラブだけでなく、その重たいヘッドを
よりたくさん動かして、元のロフトにする。
そんなことを女性や非力な人が出来ると思いますか?

出来なければ、どのクラブの大きなロフトで
当たってしまうのだから、距離の差は出てこない。

ヘッドを振る

この動きは、ロフトを戻してくる動きでもあるが
始めからロフトを開かずに打つよりは
入射角などの色々な要因で、戻してきても
大きなロフトというか、スピンも打ち出し角度も
不必要に多くなってしまう。
スピードが速くないと、距離になりにくい方法で
スピードを速く出来ない人にとっては
上手く打てても飛ばないし、
上手く打てなければ、番手間の距離差も出ない。
体力・腕力重視の打法になる。



そんな時は まず右ひじを外に張るスウィングを
創りましょう。
それによって 左腕であげるテークバックも防げますし
体もまわしやすくなります。
クラブも軽く扱えるようになりますし
ロフト変化も少ないスウィングになります。
背中を捩じらないので、体も痛めにくい。

フォローも大きくなりますし、イイことずくめなんですが。。。
なんで レッスンプロはこの方法を採用しないんでしょう?
とっても 不思議。

トライ! 重たいヘッド

2013-08-17 10:39:23 | ゴルフクラブ

ドライバー 45インチを基準とすると
市販品のヘッド重量 は 190g 位

◆質問◆
これを 20g軽くして 170g にすると
ヘッドスピードが上がるか ???

◆答え◆
    否

ヘッドスピードが多少上がるとしても
買い替えた、軽いと感じる時 のみ
ちょっと だけ上がるだけ

変える前 40ms だったスピードが
41ms に上がるか 上がらないか で
そのクラブに慣れてくると
結局、元のスピードに戻ってしまう
 が答えと考えて間違いない。

スナップショット 10 (2012-10-02 13-58)

では 今度は反対に

◆質問◆
ヘッド重量を20g重くし 210gにすると
ヘッドスピードは下がるのか?

◆答え◆
    否

変えたばかりの時は戸惑うけれど
練習して慣れていけば、元に戻るし
それぞれの人が その重さを利用しようと
工夫するので スピードは変らない

逆に ボールを打つのには
重力を利用して、その重力方向 と言うことを
意識するようになるから
重くなれば、下げやすくなるので
上がる可能性もある。

ただし どちらも
(ヘッド重量を軽くするも、重くするも)
ロフトを大きくして、インパクトする路線に
行けば、飛距離にはならない。

重いヘッドの方が より 使い方を
倍額にしていくので(味が濃くなるので)
使い方をもう一度考える必要は出てくる。

スナップショット 7 (2012-10-02 13-57)

重いヘッドにはたくさんのメリットがあり
ヘッドの重さが重くなることによって
ヘッドの運動の慣性が強く(大きく)なるので
当り負けし難い(重量敗けしない)

◆当たり所に左右され難い

◆バンカーやラフなど、ヘッドのボール以外の
負荷がかかっても 抵抗を受け難くなる。

◆当り負けしないの一部分だが
アマチュアの多くのミスショット
トップやダフリに 弾道が左右され難くなる

◆ある程度 ちゃんとしたロフト姿勢で
インパクト出来れば、球の推進力が強くなり
ボールに曲がりが少なくなる

◆スウィング中、クラブ位置が確認しやすく
オーバースウィングになり難い

◆テークバックの初期運動を
手先でヒョイと上げ難い

◆よりクラブの、ヘッドの重さにメリハリが
付くので スウィングのリズムを把握し易い

◆ボールを打撃する力が増すので
スウィングをコンパクトにし易い

◆クラブの重さが増し、ヘッドの重さが増すので
クラブの慣性(運動を持続しようとするチカラ)
が大きくなるので、自然にフォロー
フィニッシュが出来るようになる

◆正しく使えるようになっていくほど
クラブやヘッドの重さによって、スウィングを
誘導、クラブの行先を誘導されやすくなるので
スウィングをオートマチックにし易くなる


とメリットは非常に沢山ある!

スナップショット 9 (2012-10-02 13-58)

上手く打て無い原因は
その重さの働きを ロフトの立ちに変えられない
それは すなわち
ヘッドの重さで「ヘッド」を動かしているからで
ゴルフクラブの形状上、構造上
ヘッドの重さでクラブ(グリップ)を動かすモノ。

打ち手、人間は ゴルフクラブを動かしている
グリップを握って、クラブを動かしている
と言うことを忘れてしまっているのではないだろうか。。。

クラブを、グリップを動かすから
結果として ヘッドが動く のであって
ヘッドを直接 持って動かしているのでは
無いと思うけれど。。。

ゴルフクラブとの付き合い方

2013-08-10 23:17:44 | ゴルフクラブ
モノは変わらないけれど、人は変わっていく…
変わっていくというか、衰えていく訳で
そりゃ、ゴルフクラブは出来るだけ長く使いたいけれど、
年齢による体力の低下の激しい時の10年と
若い時の10年はずいぶん異なる。

シャフトの硬さは変わらなくとも、使う方の自分は
衰えるから、どんどんとシャフトが硬くなっていくのと同じ…。

硬いシャフトってのは、どうしても
ヘッドを感じにくいから、スイングも無駄に大きくなってしまうし
動作中にヘッドの位置や姿勢も分かり難いので
ヘッドをブリブリ振るスイングになってしまう。
スナップショット 4 (2013-06-02 23-16)ヘッドを振るスイングってのは
当たりも、その確率も、距離も
偶然の一致みたいなものが強いから
どうしても 頻繁な練習が必要だけれど、
年齢と共に(一般的には)練習量も頻度も下がってくるから
どうしても上達が頭打ちになってしまう。

特にヘッドを振るスイングの場合、
アプローチに安定度を欠く ので
スコアの伸び悩みもあり、ゴルフを始めた時のような
熱の入れ具合 ってのがなくなってくるしね

運動不足も重なるから、余計シャフトが硬くなる。。。
硬くなるとヘッドが感じないから
余計ヘッドを感じる様な振り方をしてくるし
ヘッドを感じないと、テークバックをヒョイと
手で動かしやすくなってしまう。
スナップショット 14 (2013-05-14 4-39)ゴルフクラブというのは
面白いもので
ヘッドの重さを全く同じ
クラブの長さを全く同じ
にしても、シャフトの硬さが違うと
ヘッドが軽く感じるもので、それがどの位の硬さだと
どの位ヘッドが軽く感じるのか数値化することは
出来ないけれど、硬いシャフトを使っているアマチュア
特にオジサンゴルファーに、クラブを活かす
ヘッド重量を活かすようなスイングをする人はまずいない。

t02200278_0327041312030346860大体が こんなスイングになっていく…
練習量が豊富で、体力に自信もあって
体のメインテナンスに十分、時間もお金も
掛けられるのであれば
ゴルフは所詮、遊びであるから
人それぞれの楽しみ方であるけれど
クラブの機能を殺すような打ち方、
ヘッド重量を活かせない打ち方を憶えては
体力が落ちた時に頼るものがなくなってしまう。

同じゴルフクラブを長~い期間使うのは
心情的には理解出来るんですが…
自分の体力が劣化というか、衰えた行くのを
しっかり認識した上で、クラブと付き合わないと
ヘッドの感じない、シャフトのしならないクラブを
ヘッドを感じるように、シャフトを撓らせるように
使うことをどんどん憶えていくことになる。

ま、一つの目安なんだけど
ボールが中(右)に入り始めてきたり
アドレス時の手(グリップ)がボールの方に出てきたり
(本当は肩からダランと垂れたところ)
したら、シャフトが硬いか、ヘッド重量が足らない証
と考えていいと思う。

人それぞれ微妙には異なるけれど
9番アイアン位で 左脚かかと付近で
ボールを打てないとなると
基本的には硬くて使えていない と言う証。

その硬さは そこを基準に右に入るほど
より硬い というコトで
アドレス時の体の真ん中、それよりも右に
(コースで特殊なショットを打つ場合を除いて)
ボールを置いて打っているのならば
それはもうゴルフショットとは言えない。
(ゴルフクラブの機能を活かしたショットがゴルフショット)
ただ 手や足の替りに何かで打撃したに過ぎない。