おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

LED電球を解体する

2013-02-25 14:43:01 | 日記・エッセイ・コラム
【今日の 知りたがり】

LED電球と言えば少し前は何千円もしたのに
今日びは、メーカーさえ問わなければ数百円で買えるようになった。
値段が下がるスピードは薄型テレビと同じだ。

で、LED電球の中はどんなかなあとワシの探究心に火が付いたわけだ。
といっても、中身は大体分る。普通の電球については。

ワシが探究心をつぎ込んだのは100円ショップで売ってるあの、いわゆる小玉電球ってやつ。
普通、夜寝る前につけとく小さな電球のこと
あの小さい電球に変圧器とか(LEDは2Vぐらいで点灯するので、家庭用100Vを2Vに変圧するのだ)整流器(交流電源を直流に直す)などが入っているわけはない(大きすぎて)と常々心配しておったのだ。

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いつものダイソーで買って来た。

解体にかかる。まずは鋸でプラスティック部分を切る。普通の場合ここもガラスでできている、LEDだから熱を持たないのでプラで十分なのだ。

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中はこうなっている。中心に見えるのがLEDである。
中心のLEDのまわりに見えるのがダイオードと言われるもので、これが4つついている
このダイオードで交流を直流に整流しているんだなと考察する。(これをダイオードブリッジと言う。この文言は「考察」にかかるのではなく「ダイオード4つの回路」に掛かる文である。念のため)

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次に模型用のリューターで付け根の部分を切る。

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なにやらオレンジ色の四角な物体、あとはベージュの抵抗器が2つ見える。

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解体はこれでお仕舞。
並べてみた。

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結論 : 結局変圧をどのようにしているのか分らなかった。
どうやらオレンジの四角い部品がそうだとは思うが・・・・不明

ワシの電気に関する知識とはこんなものだと納得する。
100円は決して無駄ではなかったと密かに自慢。

よっぽど暇人なのね、と言うなら言え。フン!