今回紹介するアルバムはショパン作曲ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11、第2番ヘ短調作品21です。
演奏はピアノがアダム・ハラシェヴィッチでハインリッヒ・ホルライザー指揮ウィーン交響楽団です。
ショパンが残した2つのピアノ協奏曲が収録された豪華なレコードです。録音は1958年ウィーンで行われています。
特に協奏曲第1番はお気に入りでピアノの詩人といわれたショパンがこんなオーケストラ作品も書けるんだと
一番最初に聞いたときは驚きでした。
さすがにショパンの協奏曲なのでピアノが前面に出た協奏曲になっていますが聴き応えのある他の作曲家に劣らない
見事な協奏曲だと思います。
ジャケットの解説にも書かれていますが第1番と第2番は作曲年は逆で第1番の方があとから作曲された曲だそうです。
出版年が逆転したためだそうです。確かに1番の方が充実しているように見えます。
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