音楽という食物

ジャズ系を中心に好きな音楽について

The Bird and the Bee/Interpreting the Masters 1:Tribute to Hall & Oates

2010-05-26 23:54:40 | 洋楽
Hall & Oatesは何となく持っていてたまに聴くのですがそれほどファンというわけではありません。今回は職場のFM(J-wave)から「Private Eyes」が流れてきて、あれ?これはあの、あれだよ。持ってる。そうだHall & Oatesだ。こんな良かったっけか。

というわけで家で聴き返したのですが、印象は特に変わってなかった。
私的にはThe Bird and the Beeのバージョンがかなりのツボだったというわけです。

ラジオから流れてくる小さい音で心にクッと引っかかるには何かがあるはずなのですが、はじめはそれがHall & Oatesの曲の強さだと思ってました。が、アルバムを通して聴いてみてそれだけではないと思うようになりました。

おおまかには80年代シンセサウンドということだと思うんですが、シンセが登場した当時のように今までのバンドサウンドをカラフルに味付けしちゃえ!というものと根本的に違うようです。装飾としてではなく、音の核がシンセで構成されていてそのシンセの部分こそが気持ちが良いのです。一歩間違うと一発でスーパーマーケットのBGMと変わらなくなってしまうこの危険な楽器が、こんなに魅力的に聴こえたこと、あったかな。

簡単に言ってしまえば音のファッションセンスが抜群ということだと思います。
Jazzは普通にアコースティックで演っていれば自然にスーツみたいな感じになるのでお洒落な印象はありますが、シンセが入ってくるFusionは一歩間違うとケミカルウォッシュの香りがしてきます。人に聴かせてダサいと言われて終わりということが今まで何回あったか分かりません。スーパーのBGMなんか聴いてるの?とかニュースのオープニングみたい、とか。もう傷心ですよね。

一方Pops,R&B辺りにはファッションセンスが抜群のミュージシャンが多いような気がします。楽器の歌わせ方や技術は大きな音楽の魅力の要素ですが、曲トータルのサウンドコーディネートのセンスも同じ位、というか世間一般的にはこっちの方が重視されているんでしょうね。

The Bird and the BeeのこのHall & Oates集はギリギリのところで気持ちよく耳に届く音が吟味されていると思います。80年代をリスペクトしつつ今の香りもしますし、電子楽器なのに何故か人の気配や土の香りもしてきます。そして音数は最低限、無駄な要らない音は一切なし、逆に鳴っている音の全てが気持ちが良い。大音量にするほど良くなるあたりは良質のJazzと同じ。本当に参ってます。これはa-haで洋楽デビューという自分だからというのも十分あると思いますが。

この作品は「Interpreting the Masters 1」というタイトルになっていて、今後もこういったトリビュート的なものを続けていくみたいです。いつになるか分かりませんが続編も楽しみです。



<余談>このCD、くだらない理由で購入が遅れました。輸入版と国内版の値段が¥800くらい違うのですが、試聴してみたら国内版ボーナストラックが切り捨てられないクオリティーなのです。1曲¥800と思い込んだらなんかわかんなくなってしまって、、、結局国内版を買いました。結果正解。国内版でもトータル33分くらいしかないのです。なにより国内版定価で買ってもそれ以上の内容があるので完全に満足です。





お好み度:●●●●● ●●●○○




The Bird and the Bee/Interpreting the Masters 1:Tribute to Hall & Oates

1. Heard It On The Radio
2. I Can't Go For That
3. Kiss Is On My List
4. Maneater
5. One On One
6. Private Eyes
7. Rich Girl
8. Sarah Smile
9. She's Gone
10.4th Of July

Inara George-Vocals
Greg Kurstin-Bass,Drums,Programming,Keys,Guiter

2010年作品











Hank Jones with Dave Holland and Billy Higgins/oracle

2010-05-17 23:08:40 | ジャズ
5月16日に亡くなられたということです。ご冥福をお祈りします。


今まではほとんど聴く機会はなかったのですが今年に入ってからHarry Allenとやっているものやソロピアノを入手して聴いておりました。大きなインパクトはないのですが、なんとなく聴きたくなるという作品が多いです。そして先日のKeithの作品を聴いていて少し繋がってきたような気がしていた矢先でした。


繋がってきたというのは、自然体の気負いすぎないジャズというものが少し身近に感じ始めたという感じです。


この盤はBilly Higgins目当てで聴いていたものですが、イメージのHankとは少し違っていて、シンプルなスタンダード以外の曲が多く、アレンジも少し凝らしておりトリオとしてのバランスも好みだったためHankの中では一番聴いていたものになります。


今改めて聴いてみるとその自然に流れるプレイは他の作品と同様ですね。私自身にとって
この先もっと身近になっていく種の音楽かも知れません。気負いなくかけることが出来て、フワッと気持ちが良いというか。単に軽いものとは違う質のある軽さ。



最後にWikipediaにHankの口癖が紹介されていたので転記します。

「練習は、1日休めば自分に分かる。3日休めばカミさんが分かる、7日休めば仕事が無くなる」

今年2月までライブをやっていたという91歳の大ベテランの口癖。うーん、楽しようなんて考えるもんじゃないですね。自分は今楽器はやりませんが日常の心得として頭に叩き込んでおきます。仕事頑張ろう。



Hank Jones with Dave Holland and Billy Higgins/oracle


1. Interface
2. Beautiful Love
3. Oracle
4. Blues for C.M.
5. Yesterdays
6. Blood Count
7. Maya's Dance
8. Jacob's Radder
9. Trane Connections

1989年作品

Keith Jarrett・Charlie Haden/Jasmine

2010-05-16 00:52:10 | ジャズ
keithについてはトリオやソロ以外はもう聴けないと思っていました。
デュオが出ると知ってから割とすぐに手元に届いたのでなんかまだ嘘みたいです。
Keith本人の解説はなんだか優しく、内容も優しそう。それが嬉しい、なぜだろう?

優しい音楽を演っている状態の音楽家は幸せだと思うからか。
音楽家が厳しい状態からたまには離れて優しい音楽をやる傾向、自分は結構好きです。大きなお世話でしょうが安心します。


雰囲気はKeithの新ジャンル(?)、「The Melody at Night, With You」みたいな感じですね。相手がCharlie Hadenだし結構予想通り。そして全然不満無いです。

引き合いに出すのはなんですが、For All We KnowとNo Moon At AllはBrad Mehldau鬼の名演が頭に焼き付いており、それをKeithがやっていて単純に嬉しい。Keithがあれを聴いたかは知りませんが(どこかのインタビューでMehldau批判はしていたので聴いてはいるんでしょう)バージョンが同じ傾向に感じます。まぁそれはどうでも良いんですが、ここでのKeithの演奏は改めてスーパーナチュラルに徹する意外の何者でもなく、ジャズのあり方を誠実に実践する姿であり、良くもなればならないこともあるだろう、みたいな潔い演奏です。その潔さから生まれる自然体の演奏は仙人のようでケチの付けようがないですね。いくら繰り返しかけていても全く飽きが来ない、うるさくならない、敵のない存在感。

改めてMehldauバージョンが聴きたくなって聴き返してますが、やっぱり凄い。毎回心を鷲掴みにされます。この演奏の評価は揺るがない。しかしその感情のままKeithを聴いてもこちらの印象も揺るがない。こういう聴き比べをすると大抵どっちかに偏るんですが、近いようで全く別の物かもしれません。心をグッとつかまれて放心してしまう歌と、何回でも聴きたい、常に流していたいような歌。どちらも選べる贅沢。曲が被らなければ考えなかったでしょうけど。


頑固一徹なイメージのKeithの会話の中に、闘いとか挑戦といった話題が出てこない日の記録という感じでこの作品はとても貴重な印象。今後ずっとこの路線でも良いと思ってしまうくらい僕はこの作品の登場を嬉しく思っています。





お好み度:●●●●● ●●●○○




Keith Jarrett・Charlie Haden/Jasmine

1. For All We Know
2. Where Can I Go Without You
3. No Moon At All
4. One Day I'll Fly Away
5. Intro - I'm Gonna Laugh You Right Out Of My Life
6. Body And Soul
7. Goodbye
8. Don't Ever Leave Me

Keith Jarrett-piano
Charlie Haden-bass

2010年作品(2007年録音)

私的Chick Corea 1-2

2010-05-06 19:06:22 | ジャズ


8.Quartet No. 2 Part 1
Chick Corea/Three Quartets(1981)

Chick Corea-piano
Michael Brecker-tenor sax
Eddie Gomez-acoustic bass
Steve Gadd-drums

このアルバムは全曲好きなんですが、当時はこの曲のイントロにハマっていて。今聴いても最高ですね。自分にとっては今は亡き初Breckerでもあります。

ところでこのアルバムでのChickはいつもと少しアプローチが違うと感じるのですが、それはピアノがboesendorferだからでは?と思っています。もともとの3次元的な感覚の演奏に拍車を掛けていて、もっとピアノに依存したかのような音数の少ない、素晴らしいソロを組み上げています。

steinway、yamaha,このboesendorferと音はそれぞれ違いますが(昔はsteinway、GRP以降のほとんどがyamahaという大ざっぱな分け方だとこんな感じだと思いますが)、yamahaはちょっと薄味で個人的にはずっと不満です。濃いboesendorferと比べると特に思います。ピアノとローズでフレーズや音の重ね方も変わるように、ピアノによっても音の組み方が変わるのかな、と考えてしまいます。







9.Gazzelloni
Chick Corea/Originations(2000)

Chick Corea-piano
Avishai Cohen-acoustic bass
Jeff Ballard-drums

後にこのメンバーでNew Trioとして出る前の演奏ということです。Eric Dolphyのオリジナルでフリーにいく手前の結構激しい演奏なのですが、自然な流れでやっているのかうるさくも感じず何回聴いても飽きません。逆にNew Trioの方は魅力をほとんど感じず今に至ります。







10.Chasin The Trane
Grp Live at the North Sea Jazz Festival(1995?)

Chick Corea-piano
John Patitucci?-acoustic bass
Dave Weckl?-drums

これを入れたくてこのCDを作り始めたんだと思います。Matrixとは違った頂点がここにも、というような演奏。全く新しい質感と疾走感。ますます抜けているブルースフィーリング。テクニカルだけど歌う3人。乗りに乗っていてどんどんヒートアップしていきます。ラストのテーマが終わってから勢いに乗ったままのChickの一筆がまたメチャメチャ粋。聴いている方もですが演奏している本人たちはどんだけ気持ちいいことやら。はぁー、、、、、(溜息)。

ところでこのCD今手元にないのですが(紛失)、クレジットはEddie GomezとSteve Gaddになっていた気がするのですがどうもおかしい。おそらくAkoustic Bandだと思うのですが、そもそもGRPのライブだし。クレジットも記憶なので間違っていたらすみません。







11.Brazil
Chick Corea/Solo Piano: Standards(1999)

Chick Corea-piano

track5-7と同じく当時CDが出たてでちょっと気に入ったので入れました。全部track10のような演奏だったら疲れてしまうしね。







12.Eronel
Chick Corea/Trio Music(1982)

Chick Corea-piano
Miroslav Vitous-acoustic bass
Roy Hayens-drums

これはインプロ集とMonk集で構成されたアルバムですが、ほぼ全編切れ味抜群の攻撃的な演奏がズラリと並んでいます。その中で穏やかな曲が2曲ほどありますが個人的にはそっちの方が印象的です。もっとこういうミディアムテンポでスウィングする曲を聴きたいです。抑えに抑えて、結局抑えきれずにちょっとだけはしゃぐピアノがとても効果的です。何回聴いても気持ち良いですし、何故あのはしゃぎフレーズや不協和音が癖になるのか不思議ですがそれもMonk的。しかしこれだけ普通にスウィングするChickはなかなかないかも。もっとやって欲しい。







13.'S Wonderful
Dave Grusin/The Gershwin Connection(1991)

Dave Grusin-piano
Chick Corea-piano

結構作り込まれている風のピアノデュオですが、それが分かっていても素敵。Dave Grusinのピアノは非常に上手くパッケージングされているというか、美味しいところが詰まっていていろんな意味で上手いなぁと感じる。

このトラックではChickよりDaveの音が粒が立っている気がしますが、実際は逆じゃないかと推測します。良くも悪くもChickより音のでかい、粒の立った音を出す人って居ないのではと思っていたります。指が手のひらから垂直に鍵盤に落ちるあの感じ、音の個性を決めている要因のひとつですよね。







14.Reflections
Chick Corea/Trio Music(1982)

Chick Corea-piano
Miroslav Vitous-acoustic bass
Roy Hayens-drums

track12と同じアルバムより。最高のバラードです。このトリオで音数少なく歌わせるなんてありがたい限り。聴けば聴くほど音の選び方も素晴らしいし、歌を超えて泣いているし、、、。Vitousのソロも一役買っています。この曲はクロージングにと初めから決めてました。溜息しか出ませんね、これは。





・・・これで1枚目は終わりです。いつになるかわかりませんが、出来れば5枚全ておさらいしながらアップしていければと思っています。そしてあちこちに散らばっている名演がまた随分埋まっているので、それらも集めていきたいと思います。

私的Chick Corea 1-1

2010-05-05 08:32:34 | ジャズ
Chick Coreaの名演はあちこちに散らばっている。


どのChickが好きかは人それぞれだと思いますが、私が求めるのは単純にピアニストとしてのChickです。そしてその辺りはコンポーザーとして
「アイディアをあれこれ取り揃えてきたぞ」
という時より、
「呼ばれたから暴れて来ました」
という時の方がピアニストとしての手腕が自然に発揮されているような気がします。


また、自分の作品でも欲が出てコンポーザー面が全面に出過ぎて、多くの演奏が死に(言い過ぎ)、あっけらかんとやったシンプルな曲が生き生きとしてたりすることも多いですね。ただしこの私的コンピに登場しない名演は、ほぼ全編名演の名盤なのであえて引っ張ってきてないです。「Now He Sings...」なんかはそうですね。なので、


「あれに入っているあの一曲を聴きたい!」


と思うことが非常に多く、CDウォークマンで聴いていた時代なのでとにかく手っ取り早く楽に聴きたいというきっかけで作り始めました。それがもう10年も前です。そして恐ろしいことに未だに車に乗り続けて活躍しているので、改めてまとめてみようと思いました。


ところでこれらは名演ばかりを集めたものではなく、
「ちょっと息抜きにこんなの」とか
「当時新作だった」とか
「聴き込めば見方が変わるかな」
等々いろんな意図があるので、結構な不揃い感が出てると思います。


ただこれを10年聴いてきて全然消耗しないという事実はあります。すごいですね、こういう音源はジャズを聴く前には出会えなかったものです。ちなみにこのあともダラダラと続いて4枚作成して、計5枚こういう奇特なCDがあります。今回のような長い休みの時期にでもアップ出来ると良いですが、、、。




1.Compassion(Ballad)
Chick Corea&Origin/Change(1999)

Chick Corea-piano
Avishai Cohen-acoustic bass
Jeff Ballard-drums

基本トリオが好きなので、このアルバムで唯一のトリオを抜き出しました。
It Could Hapen to Youをもとにスローバラードに仕立てたということですが、とにかく激渋な好演です。分かりやすいテーマのようなものは出てきませんが詩情たっぷり、歌心満載、Chickでしかありえない言語での表現。アルバムの後半に埋もれていたものですがここは1曲目に入れてみました。トップに耐える名演です。






2.Tones For Joan's Bones
Christian McBride/Number Two Express(1995)

Christian McBride-acoustic bass
Chick Corea-piano
Jack DeJohnette-drums

完璧です。スタジオレコーディングで求められる演奏におけるお手本では。
尺、起承転結、ハッチャケ度、どれをとっても完璧。そして曲の良さは作曲者本人が一番分かっているというようなアドリブ展開。曲に演奏が閉じ込められるんではなく、自由度を増して広がっていくという点でここではコンポーザーとピアニストとしての顔が絶妙に良いバランス。この曲をChickに演らせたChristianがエラいと思います。

ホストのChristianのベースの貢献度はもちろんDeJohnetteの叩きすぎることなく的確に歌うドラム、そして自分の曲を自分のフレーズで活かしきるChickと、素晴らしすぎて逆になぜこのトリオがここでしか聴けないのか悲しくなりました。特にDeJohnetteとの相性は。

しかし最近5Trio Boxにてその鬱憤は大体はらすことが出来ました。これは10年越しの願い。そのうち書きたいです。







3.Celia
Chick Corea&Friend/Remembering Bud Powell(1997)

Chick Corea-piano

息抜きです。力は一切入ってないですね。それにしても隅から隅までそっくりさんなフォローワーって未だにいない気がします。それくらい個性的。







4.Great Pumpkin Waltz
Happy Anniversary, Charlie Brown!(1987)

Chick Corea-piano
John Patitucci-acoustic bass
Tom Brechtlein-drums

スヌーピー系の企画アルバムより。Patitucciのソロも出だしは甘ーいテーマそのままだったりとやさしくまとめられてますがしっかり盛り上がります。ワルツを歌わせるChickは特に好きです。フレーズの中の力点というか、アクセントにする音の位置とタイムが絶妙で、この人の基盤がブルースではなくスパニッシュから来るからなのか、いわゆるジャズとは美点が違いますね。今となってはこういうジャズも普通ですが、こういう演奏は出来そうで出来ていないと思います。何せ他ではお目にかかれないし。







5.April Snow
6.Chase
7.Falcon
Chick Corea/Solo Piano: Originals(1999)

Chick Corea-piano

この作品は当時発売したてで、その中で「ちょっとよくわからない、もう少し聴いてみるか」と思って入れた3曲です。が、印象は特に変わらなかった(笑)。
お題を客に出してもらって、それを元にインプロしたみたいです。このくらいは朝飯前なんでしょうね。

そういえば過去にBlueNote東京でのライブ、というかピアノクリニックというのが一度あって大興奮して勢いで参加したことがあるのですが、休憩のコーナーでリクエストということで客(生徒)が
「In Your Own Sweet Way」
とリクエストをし、恐らく大半が
「ナイスチョイス!」
と思ったでしょうが、Chickは少し間を置き
「、、、I Don`t Know!」
、、、というヒドい事故を思い出してしまいました。あの空気、リクエストをした誰かへの叱責と共に、いやいや何故これを知らないねん!というChickへの怒り?替わりに何やったかは忘れちゃいました。

Chickにはスタンダードのリクエストみたいなことするよりはお題によるインプロの方が合ってますね。そういやどこかのインタビューでBebopのことを「Strange Music」とか言っていた気がします。ジャズ界に居ますが、ドジャズはChickにとってはStrangeなんでしょうかね。





えーと、ちょっと書き始めて思ったのですが、これ(このシリーズ)結構長くなりそうだから2回に分けます。

ところでクレジット関係や年代など、レコーディング時の物だったり発売時のものだったりとバラバラで、実際誤記などもあるかもしれません。お気づきの点がありましたらお知らせお願いします。

というわけで1-2に続く。