Every Little Thing「DREAM GOES ON」
公式サイト (試聴も公式サイトで出来ます)
1. DREAM GOES ON(★9点)
(作詞:持田香織 作曲:五十嵐充 編曲:五十嵐充・Every Little Thing)
2. spearmint(★7点)
(作詞・作曲:五十嵐充 編曲:五十嵐充・Every Little Thing)
それぞれのソロ活動を経て、ELTとしては1年1ヶ月ぶりとなるシングルはなんと、オリジナルメンバー・五十嵐充さんが楽曲提供、サウンドプロデュースを担当した作品。
個人的には初期のELTよりも、今のELTを応援している派だったので、この情報を聞いたときは正直、とまどいを隠せなかったし、当時もそんなとまどいをそのまま記事に書いたりもしていましたが・・・・そんな気持ちを見事に吹き飛ばしてくれました。
なんと言っても五十嵐さんのメロディですね。「For the moment」や「Over and Over」あたりを髣髴とさせる、派手さはないのにキャッチーで、切なくも希望の光もある。そんなメロディアスな感じがイイですなぁ。サビ頭は若干「また あした」っぽいですが、その辺はご愛敬ということで・・・(笑)
そしてサウンドも、バンドサウンドっぽい今のELTの雰囲気を基調としながらも、イントロなどで聞こえる鍵盤系のアクセントの音などは五十嵐さんらしいという、現在と過去の融合、といった感じに仕上がっていて、これ以上ないくらいに素晴らしい着地点だなぁと。一聴すると五十嵐さんらしさは少なめですが、なんていうのかなぁ、いつもよりカッチリした感じというか、計算されたサウンドというか、そんな感じがする所は五十嵐さんらしいかなと思ったりします。
モッチーのボーカルも一時期に比べるとかなり回復傾向にあるみたいで、「あたらしい日々」「恋をしている」でも聴かせてくれたような、まっすぐな透明感がありつつモッチーらしいスタイル、というところからもうひとつプラスして、"力を抜きつつも伝わるボーカル"になっているというか。よーく聞き比べないとわからないくらいの違いではあるんですけど(爆)、ソロ活動がうまくELTにも反映されているなと感じます。
あと、いっくんのギターソロがあると「あ、ELTだなぁ」って安心するなぁ~とも思った。
いやしかし、まさかここまで現在のELTのカラーと 五十嵐充節が見事にマッチングするとは想像もしていなかったなぁ。単なる初期回顧ではない、今のELTと今の五十嵐さんだからこそ出来た名曲。
ちなみに、「作詞:持田香織 作曲:五十嵐充」のクレジットは初の組み合わせだったりします(「sure」は作詞は持田香織だけど作曲がEvery Little Thing名義だったので)。
追記:すみませんコレ大嘘でした(汗)1stアルバムで既に「Here and everywhere」「Never stop!」の作詞をモッチーが担当していてこの組み合わせが実現していました。こういちさん、指摘してくださってありがとうございます。恥ずかしいorz
言い訳すると、・・・って言い訳できないです、単なる思いこみで書いてましたorz 申し訳ございません・・・。
一応、"シングル1曲目では"初の組み合わせ、ではありますが・・・。うー、なんでこんなミスしたんだろ。ファン失格だなぁ。
C/W「spearmint」は作詞まで五十嵐さんが担当。モッチーが作詞をしないELTの曲って、五十嵐さん脱退後ではカバー曲やシークレットトラック除くと無かったハズ。モッチーソロ活動でも作詞を担当していない曲があったし、この辺は何か心境の変化があったのかなぁ、と思ってみたりする。
曲は表題曲の流れを汲んだ、今のELTらしさのある、やわらかで少し切ないミディアムテンポの楽曲。作詞は五十嵐さんだけど内容的にはモッチー作詞のような どちらかと言えば抽象的で情景を描いた歌詞で、初期のような直接的な歌詞ではありません。この辺も五十嵐さんが今のELTに合わせてくれたのかな。
「五十嵐さんが戻ってきた」という風に言われがちですが(実際うたばんのトークでもそんな風に言われてた)、クレジットの「編曲:五十嵐充・Every Little Thing」からもわかるように、五十嵐さんが戻ってきたわけではなく、作曲とサウンドプロデュースを担当しただけで、初期のELTに戻ったわけではない、というのがCDを聴くとわかると思うし、実際、これで良かったな、と思う。そんな作品です。
初期のELTの作品が耳に残るこういちです。
あの頃は、女性ウケするのかと思ったら、男性でもウケましたね。中でも「Time goes by」は、傑作。最初のライブをTVで見た時は、ロックンロールショーの感じでしたね。持田の豹変ぶりにはビックリした。
この作品は久々に買いましたね。
イントロから五十嵐節です。持田の声も良くなってきたいるんではないでしょうか。
カップリングの「spearmint」は、好きかな。
>ちなみに、「作詞:持田香織 作曲:五十嵐充」のクレジットは初の組み合わせだったりします。
初期のアルバムでは、2曲ほど持田が作詞をしていましたよ。「Here and everywhere」と「Never Stop!」の2曲。
初期の作品はキャッチーで耳に残りますよねー。ホント。
あのころは売れに売れてて男女問わず聴かせる勢いがありましたねぇ。いや今も男女双方から好かれていますが。なんというか初期のシングルは勢いに満ちあふれているというか。そんな感じがします。「Time goes by」はシングル初のバラードにして傑作でしたね。
ライブでの豹変っぷりは今でこそだいぶおなじみになってきましたが、当時はビックリした人多いでしょうねぇ・・・アレはw
今では少し落ち着いたというか、メリハリつけてやっているみたいですが。
今作はイントロが特に五十嵐さんっぽいですよね。どことなく懐かしい響き。モッチーの声も、初期っぽいストレートさがありますね。
クレジットのご指摘、ありがとうございます。調査不足でしたorz お恥ずかしい。
いやぁ、どうしてこんな思いこみしてたんだろう(汗
綺麗ですし、私もファンなんです。
「DREAM GOES ON」に続いて五十嵐さんサウンドプロデュースの曲が決定いたしました。
タイトルは、"冷たい雨"です。リリースは11月18日発売予定です。ずれるかどうかはわかりません。
カップリングも五十嵐さんなのかはわかりません。メインのタイトルは決定です。バラードらしいですが、気になる。
ずいぶん前、引っぱり出してきたCDに「Time goes by」を久しぶりに聴いてみたんです。サビ前の「残された傷が消えた瞬間 本当の優しさの意味が分かるよきっと」と最後のサビの「♪過ぎた日に背を向けずに ゆっくり時を感じて~」の部分で泣いてしまいましたね。やはりあの頃のことを思い出してしまいます。詞とメロディーのバランスが良いんです。あとは、伊藤さんのギターソロ。これを超える曲はないです。
ELTの五十嵐在籍時のシングルでは、「Feel My Heart」「Pray」「Time goes by」「Face the change」「Rescue me」「Shapes Of Love」ですかね。アルバムでは、「たとえ遠く離れてても...」「二人で時代を変えてみたい」(今歌ってもおかしくない。たぶん、ライブでは披露してないかも。)「今でも...あなたが好きだから」「True colors」「Season」「Reason」が好きです。
今の五十嵐さんのサウンドを聴きたいです。
あ、思いだしましたが、まだまだ先ですがELTは紅白でないんですかね?
この曲はNHKのドラマの主題歌ですからね。その縁で、出場とか・・・。
出場したら、いいんですが。どうでしょうか。
五十嵐さん在籍時で好きなシングルは・・・って、名曲・良曲多すぎてあんまり選べないんですがw、「Face the change」「sure」「Time goes by」が個人的にはトップスリーかなぁ。ファンになった当初は片思い中 かつ 中学3年生卒業間際だったので、「Shapes of Love」「Someday,Someplace」の歌詞に共感しつつ聴きまくってました(爆
アルバム曲だと「I'll get over you」「Reason」が特に好きですかね。「二人で時代を変えてみたい」は確かに今歌ってもいい感じになりそうですね。
紅白ですかー。NHKドラマ主題歌、ということで可能性ゼロではないと思いますが、売り上げが・・・。
それと紅白って、一度出場が途切れると復活するにはよほどヒットしないと難しいことが多いんですよね。ELTは2004年を最後に出場していないので、ちょっと難しいかなぁ、という気がします。出場してくれれば嬉しいんですけどね。
これはオフィシャルホームページからの抜粋ですが、
冷たい雨の詳細です。
1. 冷たい雨
作詞:持田香織 作曲:五十嵐 充 編曲:五十嵐 充, Every Little Thing
2. (They Long To Be) Close To You
作詞・作曲:Hal David & Bur Bacharach 編曲:林 真史, Every Little Thing
※カーペンターズのカバーです。サポートメンバーのマッシーさんのアレンジです。
3. 1のインスト
4. 2のインスト
DVD付きは、この「冷たい雨」のビデオクリップです。
9月にリリースしたシングル「DREAM GOES ON」に続き、今作もサウンド・プロデューサーに
オリジナルメンバー“五十嵐充”を迎えた、Every Little Thing王道の切なさあふれる冬のバラードが完成!!
今年のEvery Little Thingは泣けます!
「Time goes by」など数々の泣きのバラード曲を作り上げてきたELTが贈る、この冬イチバンのナキウタです!
泣けます!とのことです。