ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

2010年 年間マイベストアルバム20+5!

2011年03月05日 00時31分10秒 | 音楽いろいろ話

それでは例年通りマイベストソングスの次はマイベストアルバムということで。今回はさらっといきたいと思いますw

 特別賞・5作 
三枝夕夏 IN db「U-ka saegusa IN db Final Best」
2010年1月いっぱいで解散。2010年はこのファイナルベストとファイナルライブDVDのリリースがあったけど、今年はもう何も出てこないんだな・・・と思うと、悲しくなってくるけれど。このバンドはファンやってて凄い楽しかったなぁ。いろいろ突込みどころがあって(笑)。三枝さんは今何やってるんだろうね。主婦かな?なにはともあれ、未発表曲も良かったので、文句なしの特別賞入り。

愛内里菜「LAST SCENE」
三枝さんに続いて2010年いっぱいで引退。ラストアルバムらしいアルバムという意味で正当な評価ができない。歴代の愛内里菜アルバムの中でも異色のアルバムだし。オリジナルアルバムなんで特別賞扱いじゃなくてもいいような気もしますけど、最後だから特別賞。

中川翔子「しょこたん☆かばー3 ~アニソンは人類をつなぐ~」
これは企画賞。隠れた名曲発掘企画としていろいろやって欲しいなー。今回の収穫は「Angel Night」と「ときめきの導火線」。次は80年代アイドル系とかどうでしょ。

AKB48「神曲たち」
イケメン大学生のiPodの画面にこのジャケ写が映っていたのを僕は見逃さなかった!w 今度はオリジナルアルバムをリリースするとのことで。楽しみなような不安なような。秋元康さんはアルバム仕事が適当な時多いからなぁw

持田香織「NIU」
基本的には前作の「moka」と似たような路線で、モッチー作曲の曲が増えたんだけども、一番の聴きどころは谷山浩子さん楽曲提供の「きみのともだち」だったりする。なんかどう評価していいかわかんなかったからマイベストソングスには入れなかったけど、不思議な世界が出来てる。だから特別賞。

 銅賞・10作 
高崎愛梨「Blue Bird's Nest」+「First Letter」
90年代デジタルポップスをそのまま復活させたような曲にカラオケちっくな歌唱が乗っかるデビューミニアルバム「Blue Bird's~」と、デジタルポップス色は薄まったけど歌は少しうまくなった「First Letter」。特例として足して1作扱いで…w まぁ今後にいろいろな意味で(リリースが出来るのか、とかw)期待して。

Sweet Vacation「Re; 未来派宣言」
どうも前作の「pop save the world!」の方が評判いいような気がしますが個人的にはこっちの方がいい気がする。ただ次がベストアルバムってのはどう考えても戦略ミスだと思うんだけど・・・

Angelo「Design」
サウンドはロックなんだけど、メロディは結構聴きやすい曲もあったりで、こういうバランスのは好きです。思っていた以上にいいアルバムだなと感じました。インタビューとか見ると、名曲「光の記憶」あたりからやっぱり方向性がちょっと変わったみたいね。

宮野真守「WONDER」
1stアルバムよりもひとりEXILEっぽさが増して(笑)、そして何より爽快感ある曲が増えて、より僕好みな感じにw 銀河美少年の役をやっているだけあって(?)イケメンだしこういう爽快路線に合ってると思います。シングルの段階ではあんまり期待していなかっただけに、アルバムがここまでいいとはちょっと驚きました(爆

福田沙紀「VOICE」
アイドルポップスの傑作「Sakippo」から3年半。アイドルにとってはあまりにも長いスパンでしたが、少女でも大人でもない年頃だから表現できるものもあるなぁと思った作品。「明日への光」が浮きまくっているのが残念w

松田聖子「My Prelude」
ここ最近の定番すぎるいつもの聖子ワールドに新たにプラスされた要素がこんなにもいい方向に作用するとはねー。ここ数作の中では一番いいバランスのアルバム。

aiko「BABY」
実はaikoのアルバムってあんまり聞いてなくって(大汗)、今回は「嘆きのキス」が凄く好きだったから借りてみたんだけれども、すごくいいアルバムだねこれ。「夏が帰る」とか「トンネル」とか凄い好き。インタビューとか見ると意識的にちょっとだけ変えたみたいね、作風。

ステレオポニー「OVER THE BORDER」
なんとなく若さ一辺倒な感じもあった1stに比べると格段に進化。作風も明るくはじけたのからシリアス系、アルバム曲ならではのちょっとした遊び心も入れて、それでいて従来からの強みである若さもきちんとあって。この後のシングルも良かったし今後楽しみなガールズバンド。

AAA「HEARTFUL」
自分たちの強みを最大限に活かして、デジタルダンスポップを突き詰めたアルバム。アルバムの出来不出来に差があったAAAだけどこのアルバムは全曲いい感じ。今思うとこのアルバムが全曲TK作曲の次回作への布石にもなっていたんだなぁ。

いきものがかり「ハジマリノウタ」
2009年年末に発売。このアルバムからは、変わっていく予兆が少しだけれど見えるんですよね。水野さん作曲のアルバム曲が無いとか、1曲目からバラードで始まる構成でも違和感ないとか、名曲「真昼の月」が入っているとか。それなのになんで2010年は安牌ばっかりだったんだろうなぁ。ベストアルバム後の展開に期待したいところですが、さてどうなるか。

 銀賞・7作 
fripSide「infinite synthesis」
ボーカルチェンジ前も数えると6枚目のオリジナルアルバム。それだけあって、ここらへんでガッツリと「fripSide節」が完成した気がします。もう音質の心配しなくていいしね!w もう1曲シングル級のアルバム曲があれば金賞行きだった。

Buono!「We are Buono!」
つんく作曲のシングルが続いてだんだん微妙になってきたところでこのアルバム。良かったですよー!前作の「消失点」「ロッタラ ロッタラ」ほどの必殺曲は無いけれど、アルバムトータルのバランスという点で見ると前作以上。この後ベスト盤出してレーベル移籍しましたが果たしてどうなるか。

Purple Days「SERENDIPITY」
小室哲哉自らのお墨付きである第2のTMNとして、1stアルバムにしてしっかりと実力を魅せつけたアルバムと言ってもいいでしょう。特にすべての曲の編曲を自分たちでやっておきながらこのサウンドクオリティは驚愕モノ。あとはもう少し曲の幅を拡げられたらいいかなというのと、ブレイクするまで事務所がちゃんと見守ってくれればいいなと思います(笑)。

中島愛「I love you(できれば初回限定盤)」
牧野由依が移籍した穴は中島愛で埋めるぞ、というスタッフの意気込みを感じる・・・と言ったらちょっと違うか。とにかく、彼女の優しい声質を生かしたナチュラルポップスが多くていい感じ。ロックな「天使になりたい」もいいアクセントになっているし、スイバケの早川大地さんが提供した「Sunshine Girl」の懐かしいアイドル的な曲も良いです。そんなアルバム本編もいいし、そして初回盤のキャラソンCD集がどれも良い曲なんだよなー。

浜崎あゆみ「Rock'n'Roll Circus」
アルバム曲のクオリティが押し並べて高いです。インパクト大のロック「Microphone」を筆頭に、アジアンテイストな「Don't look back」、ピコピコサウンドが楽しい「Sexy little thing」、感動の大団円ソング「RED LINE」とか。逆にシングルの「Sunrise~」が微妙すぎて浮いてるのが残念w

中川翔子「Cosmic Inflation」
着実に進化するしょこたん。曲を歌いこなすのが明らかに巧くなってる。そしてまだまだ進化していく予感がする。これもひとえにしょこたんの貪欲さのなせるワザなのかなぁ。5周年イヤーに出たアルバムというだけあってこれまでの集大成的な感じの作りだったので、今後の展開も楽しみでございます。

栗林みな実「mind touch」
これまでリリースされたアルバムの中では一番いい感じのまとまり具合だと思う。各曲のキャッチーさでいえば「dream link」の方が上ですけど、ボリュームや曲調の幅広さという点を考えるとこれが一番。ロックな「sympathizer」「unripe hero」は新たな栗林さんの一面が覗けます。


 金賞・3枚 
倉木麻衣「FUTURE KISS」

これまでのオリジナルアルバムの中では一番アベレージが高いと思う。純粋にいい曲そろってます。ビーイングGIZAのオイシイ所を抽出したというか。ってもまぁ他に提供曲を歌うアーティストがいなくなったから、必然的に倉木さんの所に良い曲が集まってきたという感じではありますがw、捨て曲なしのアルバム。


水樹奈々「IMPACT EXCITER」

前作「ULTIMATE DIAMOND」をさらに深化させた感じのアルバム。相変わらず ポップからロック、テクノポップやトランス、中華風ダンスナンバーや歌謡曲的な曲やクラシカルなバラード、果てにはゲームのサントラみたいなサウンドにまでといろいろチャレンジしまくって攻め攻めモードの水樹奈々さんですが、どの曲も見事に歌いこなしております。ここ数年の表現力の上昇具合はホント凄い。


GIRL NEXT DOOR「NEXT FUTURE」

1stアルバムの弱点であった金太郎飴的なアルバム作りから早くも脱出。生ドラムを取り入れた曲、かなりアグレッシブな濃いサウンドの楽曲もあれば、キラキラ全開アゲアゲチューンもあり、王道のデジタルポップや初期ELTっぽい曲もありで、全体的にサウンド面でかなり作りこんである印象。「空へ」の爽快さが個人的にはツボかなぁ。曲調は幅広くなれど、鈴木大輔さんならではのキャッチーなメロディは据え置きなので聴きやすいです。デビュー時のコンセプトである「進化したエイベックスサウンド」はこのアルバムでひとまず完成形を見たと言ってもいいのでは。だからこそ、アルバム後のシングルがガルネクとしては異色作の「Freedom」だったのかなという気もしますしね。


というわけで、マイベストソングスで1位・2位だったアーティストさんたちが両方金賞受賞ということで。金賞の3枚は本当よく聞きました。文句なしの3枚。



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