U-ka saegusa IN db FINAL LIVE TOUR 2010 東京公演。

今月いっぱいで解散する、三枝夕夏 IN dbのファイナルライブツアー。

one 1 Live、CHOCO IIっとライブ、d-bestライブ追加公演に続く4回目の東京公演。僕はCHOCOIIっとライブからの参戦なので、3回目。
今までも、これが最後の東京公演かもしれない！という気持ちで行ってたけど。
本当に最後なんだよなぁ。これが。

東京で4回ライブやっているだけでも、関西メインのGIZA的には十分凄いよね・・・。

場所は恵比寿リキッドルーム。
3年半前の、CHOCO IIっとライブで演った時と同じ場所です。
（ちなみにガルネクの箱ライブツアー東京公演もここですｗ）

↓以下、ネタバレを多量に含むので、大阪＆名古屋公演へ行く人は注意！！↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は幸運にも整理番号が２桁だったので、前から2列目というかなり近いところで見ることが出来ました。
結構、というかかなり人が埋まっていたような気がする。CHOCO IIっとライブの時と遜色ないか、それ以上にいっぱいいっぱい。
最後だから、という理由で来た人結構いるのかなぁ。この人たちの中で、1500枚ちょいしか売れなかったシングル「夏の終りに～」を買ってない人ってどのくらいいるんだろうなーとか考えてしまったｗ

で、最初にちょっと残念だった所を挙げてしまいますと、今までのライブのほとんどは、三枝夕夏 IN db4人＋コーラス岡崎さん＋サポートギター大賀さん＋キーボード(兼ダンサー)池田さん＋キーボード大楠さん、という構成だったのが、今回は大賀さんと池田さんがいなかったこと。
そのせいで、ギターの岩井さんはしょっちゅうギター持ち替えたりしていたし、大楠さんはちょっと大変そうな感じでした。まぁ、音の方に大きな問題は無かったし、車谷さんのずっしり心まで響くドラムとかdbメンバーも頑張ってくれてたので、そんなに気にする事じゃないといえばそうなのかもしれませんけど、予算削減の影響とかなのかな・・・と最初はちょっとブルーになったのも事実だったり。
池田さんは途中から、何故かスペシャルゲスト扱いで参戦していたけれど、98%くらいは踊っていたようなｗ

三枝さんのボーカルコンディションはまずまず。d-best追加公演の時ほどの驚きはなかったかな。でもバラード系は確実に上手くなっていた気がします。

あと、東京公演はDVD化の予定が無いからか、MCがいつも以上にフリーダムな感じで面白かったですｗ
解散ということで、MC時間も長く取られていたし・・・。

 

では、ここからはセットリストと共に振り返ってみまーす。

セットリストはmixiの三枝夕夏コミュから拾ってきたのを元に、自分の記憶から呼び戻して補完しているだけなので、MCの位置とか、曲順とかは正確なものではないです(汗
でもだいたい合っているはず。

19時スタートの予定だったけれど、10分以上遅れてスタート。何かあったんかね？

01. Shocking Blue
MCなしでトップバッター。定番ですね。ちなみにオリジナルバージョン。
三枝さんの衣装はそんなに露出度高くなく。普通に好みの衣装でした。でも今回アンコールまで衣装替え無しなのはちょっと残念、かな？
02. 雲に乗って
ポエトリー・リーディングの所が「ライブに来てくれてありがとう、今夜は楽しんでいってください」的な内容になってた。
03. 飛び立てない私にあなたが翼をくれた
こちらも、ベストに入っている2010 ver.ではなく、オリジナル。
--MC--
解散については、色々な想いがあるし言葉にするとこぼれ落ちてしまいそうだし、しっかりと歌で伝えたいと思います、というようなのだったかな。
その後は、4thアルバムについて、メンバーが各自コメント。
デジロックな感じとか、色々なパターンの曲が入っているとか、そんな話。
それでは、4thアルバムから何曲か聞いて頂きたいと思います。と言って、4thアルバムから3曲歌ってくれました。
（あと池田大介さんがスペシャルゲストで紹介されたのがたぶんこの後あたりだったはず）
04. クリスタルな季節に魅せられて
これはFC会報でも歌いたいって言っていたので来るだろうなー、と思ってました。しかし次が！
05. 悲しい雨が降り続いても
キター！思わずガッツポーズしちゃいました。アルバム曲の中で一番好きな曲なんだもん。
06. 白のファンタジー
そしてまた名曲。嬉しかったー。意外っちゃ意外な選曲ですが(アッパーチューンを歌うと思ってたので)。三枝さんの歌いっぷりもいい感じ。
--軽くMC--
この曲で、三枝夕夏 IN dbはデビューしました。と言った後。
07. Whenever I think of you (short ver.)
フルコーラスじゃなかったと思う。
んで、ここで青いサイリウム(前回のライブグッズ)を持っている人たちは曲に合わせて振っていたのですが、それにつられてあわてて「青春の空」で使う用のオレンジ色サイリウムを使っちゃう人が結構いたような・・・。グッズ販売で「青春の空」で使ってくださいって書いてあったのにぃ。アルバム曲だから解らなかった人が多かったのかね？
08. ジューンブライド～あなたしか見えない～
引き続きバラード。「風の中ずっと～」の裏声部分がだいぶ上手くなったなぁと思いました。
--MC--
東京で印象に残っていることは？というトークテーマで、サポートメンバー含む全員で楽しくトーク。毎回焼き肉食べてたから東京＝焼き肉のイメージな岩井さんｗ
さらに岩井さんはコーラスも担当しているのに歌詞を忘れてラララでごまかしているということを岡崎さんに暴露されたりｗ
池田さんはCHOCO IIっとライブの時のカラオケ十八番コーナーを挙げていて。「もっかい聞きたい！」と無茶振りされてテンパる三枝さんがかわいかったｗ
09. 吹きすさぶ風の中で
「それでは聞いてください。吹きすさぶ風の中で」って三枝さんが言ったら、観客の反応が「おぉー」って感じで、意外っぽい反応。
one 1 Liveで披露して以来？かな？その時よりはかなりいい感じにはなっていた、と思うｗ
10. ココロが止まらない
こっちは定番ナンバーですね。アルバム曲の中では一番歌われているんじゃないか、これ。
--MC--
「青春の空」は、2番の歌詞が当時の三枝さんのリアルな歌詞だったらしいです。だからつらくて今までライブで歌わなかったけど、歌います、的なMC。
11. 青春の空
名曲だよねー・・・。改めて思うわ。岩井さん作曲のメロも良いし。
ここで全員オレンジサイリウム点灯！「オレンジ色した 青春の空よ」ということで、綺麗に。
12. Graduation
この流れは正直ズルいｗ　アルバム曲の名曲2連発。
13. 雪どけのあの川の流れのように
これも好きだったからやってくれて嬉しかった。スローバラードからアップテンポに変わるので、お客さん側がちょっとノリがつかめない感じが少しあったけど。
--MC--
三枝夕夏 IN dbが4人になってから初めてリリースした、一番大事な曲です、というような事を言って。
14. 君と約束した優しいあの場所まで
スマッシュヒットした代表曲。それだけあって盛り上がりもかなりのもの。
15. 笑顔でいようよ
最後のライブでこの曲が聞けて良かった。この曲は個人的に思い入れが強いんで。
--MC--
さて、盛り上がっていくぞー！って感じで盛り上げゾーンに。
16. 君の愛に包まれて痛い
これも割と盛り上げ役として選ばれること多いよね。まぁそういうのにピッタリだし。
17. いつも素顔の私でいたい
盛り上げゾーンでこの曲がくるとは予想外。あとこの曲でキー下げてるのも予想外だわｗ　まぁ歌いづらい曲ではあるけども。
で、ここでサポメン含むメンバー紹介。池田さんが唯一ちゃんとキーボードを弾いていた時だと思うｗ
18. Everybody Jump
なんか所々歌詞が飛んでたなｗ
19. もう自分が自分に嘘をつかないように
落としサビの部分はみんなで歌う。この曲の醍醐味だねー。
20. CHU☆TRUE LOVE
最後の曲でーす！と言ってコレ。なんかデジャヴ感があると思ったら、one 1 Liveで同じ位置にあったんだった。
曲終了後、三枝さんが先に退場し、他のメンバーもしばらく演奏したあと、いったん裏へ。

で、ここでアンコールを呼びかけるわけですが。
前回の5周年ライブの時は「アンコール！」派と「ゆーうーか！」派が分かれていました。が、どうやら夕夏コール派が固まって新たな戦略(?)を立てていたようで、メンバー全員が退散してすぐに「チャチャチャ(←手拍子)夕夏！」をかなりハイペースで繰り返す。手拍子がある分、一般的な「アンコール！」とリズムが違うため共存できないので、先手を打った夕夏コール派が圧倒勝利(?)でしたｗ

--EC--
アンコールありがとうございます！と言ってましたが「アンコール！」って今回言ってないｗ　まぁ意味合いは一緒だからいいけどｗ
全員ツアーグッズのTシャツ姿で登場。三枝さんだけ特注仕様のピンク色でした。
で、ここで改めて、解散について。三枝さんは音楽活動、芸能活動から離れることを宣言。他のメンバーはサポメンなどで音楽を続けるとのこと。dbとしての活動は多分無いそうです。残念。
でも、「自分たちで解散することを決めました。」と三枝さんの口から直接聞けた。真実はどうであれ、その言葉だけで十分。

21. もう君をひとりにさせない
もしかしてコレやってくれないんじゃないかとヒヤヒヤしてたら、ちゃんとやってくれました。やっぱり大好き。この曲。
22. Hand to Hand
みんなで歌ってください！ということで。大団円系穏やかバラードのこの曲を。
23. 君のハートに胸キュン2
本当に最後の曲です！最後はみんなキュンキュンしましょー！ということで胸キュンキュン。これも微妙にデジャヴだなと思ったら、CHOCO IIっとライブの時もラストの曲がコレだったんだｗ

この後、解散について改めてコメントを。三枝さんと車谷さん、涙ぐんでました。
もしまた音楽活動に戻るときが来たら、またこの4人でやりたいなという三枝さんの発言が。

そして恒例デシデシコール！いつもより多めに飛ばしております！という感じで2回やったｗ
さっきの解散コメントの時に「あまり解散の実感が沸いていない」って言ってた岩井さんが「デシデシコール、あと2回しか見れないのかーと思ったら実感沸いてきた」ってｗ　そこなのかｗ

最後に、三枝さんがマイクなしで「ありがとうございました！」と言って、退場。そして、東京での最後のライブが、終わりました。

アンコールの時に夕夏コール派だった一団が今度はいきなり「アンコール！」とWアンコールを要求し叫びだしましたが、場内アナウンスの「以上をもちまして、本日の講演を終了させて頂きます。」であっけなく終了ｗ


終了時には21時半を過ぎてました。2時間以上かー。最後なだけあってボリュームたっぷりでしたね。

というわけで。

選曲はねー・・・。最後のツアーということを考えると、定番曲を多くするのは当たり前なんだけど、前回の東京公演もベスト盤ひっさげてのライブだったから、個人手にはもう少しライブで初めて聞くって曲があればなー・・・とは少し思った。
「夏の終りにあなたへの手紙書きとめています」「明日は明日の風の中.....夢の中」とかね。

とはいえ、解散ライブということでファンの勢いも凄かったし、4人のコメントも聞けたし、何より楽しかったし！
ラストライブらしいライブになっていたんじゃないかと。思います。