ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

ZARDボーカル、坂井泉水さんがお亡くなりになられた件について。

2007年05月29日 02時38分53秒 | 音楽いろいろ話

夕方のニュース、大変なことになってましたね。
ZARD坂井泉水さん転落死。それだけでなく松岡大臣まで自殺してしまって。しかも偶然にも、どちらも慶応大学病院で息を引き取りました。


いちファンとして。気持ちの整理を付ける意味でも、書いてみたいと思います。自分語りも入っちゃってるし、上手く文章が書ける自信も全くないのだけれど。

ZARDは、僕がビーイング好きになるキッカケとなったアーティストでした。

ZARDならではの澄んだクリスタルボイス。
そして、キャッチーな楽曲たち。
応援歌的な歌詞は勿論のこと、どこか陰のある歌詞もとても魅力的でした。特に「かけがえのないもの」の歌詞は、凄く共感したな。

僕は、2004年の「止まっていた時計が今動き出した」からの後追いファンなので、中古でCDを一気に買いあさって、1ヶ月間、ZARDしか聴いてないっていう時期もありました。ホントに。

2005年リリースの、最後となってしまったオリジナルアルバム「君とのDistance」も素晴らしい出来でした。
その後のシングルは、当ブログでは良くも悪くもなく、なレビューをした記憶がありますが、それでも、ZARDに対する愛情?って言うのかな。ZARDファンであることはたぶんこれからもずっとゆるぎない、と思っていました。今でもそれは変わりありません。

去年のベストアルバム「Golden Best」が出たあたりから、泉水さん、休養取ってるんじゃないかな、とはなんとなく思ってました。
新曲もなく、ジャケ写も過去の写真の使い回しで、泉水さんノータッチでも作れそうなアルバムではありましたので(選曲などには関わってたと思いますが)。
2006年5月リリースの「ハートに火を付けて」以降、一向に新曲の出る気配もなく、ベストアルバムのヒットで間を持たせてる感じがして1年。でも、ZARDでリリースがこれくらい空くことは過去にもあったことなので、またそのうち新曲を出してくれるだろうと安易に考えていた矢先。

まさか、まさかの出来事。

おそらく、この出来事を予想していたファンは皆無でしょう。


正直、最初にこの話を聞いた時は、なんだか実感湧いてませんでした。
なんだか夢を見ているような感じで。

報道番組で報道され、そして今、ZARDの曲を聴きながらこの文章を書いて、やっと実感が湧いてきた気がします。


90年代のJ-POPど真ん中を邁進し、J-POP史でとても大きな功績を残したZARD、坂井泉水さん。

ご冥福をお祈りいたします。

天国でも、きっと歌い続けていくのだろうと思います。
何も出来なかった自分が、なんだか悔しいようで、もどかしいです。
彼女のライブに一度も行けなかったのが、心残りです。

たくさんの勇気をくれる曲を、たくさんリリースしてくれて、本当にありがとうございました。


なんて、月並みなコトバしか書けない自分がさらにもどかしい。

 

以下、ちょっと余談気味に。

噂では、自殺だとか、前日に大黒マキがテレビでZARDのことを暗に批判してたとか、いろいろ諸説流れているみたいですね・・・。警察は自殺と事故の両面で調査していくみたいですが。

個人的には、自殺なのかなぁとも思ってしまいます。
大黒さんがどうとかはともかく、ガンが肺に転移なんてしていたら歌手として非常にツライはず。それに1メートル半くらいある手すりから雨で滑って落ちるか?という気もしますし、各報道番組での現場の状況を見ると、どうも足を滑らしたくらいで転落するような感じではない気がするんですよね・・・。
真意の程は、本人にしか解りませんが。

今後は、本田美奈子.さんと同じく、ベスト盤(Golden best)が再ヒットするのでしょう。
ビーイングのことですから、コンプリートベストやBOXセットなんかも出すのかな?
秋にアルバムを出す予定だった、ということで、岡崎律子さんの時のように、残った音源をアルバムにしたものも発売されるような気がします。
mixiではこの件に関する日記が3000件以上書かれていて、改めてZARDの偉大さを再確認しました。


最後までシングルTOP10入りが途切れず、ベストアルバムも大ヒット、そして40歳とは思えない美しい女性のイメージを保ったまま、伝説として後世にも語り継がれる・・・。
これはこれで、伝説として残るのならば、こういう終わり方も、決して「最悪の終わり方」では無かった、と思います。というかそう思いたい。

なんとなく薄幸そうな面持ちもあって、それがさらに彼女を美しく見せていたような感じですが、本当に「美人薄命」を地でいくようでしたね。

ZARDのことは「きっと忘れない」し、「永遠」に、「サヨナラは今もこの胸に居」ると思う。


あー、なんか上手くまとまんないや。


6月27日に、「ZARD / 坂井泉水さんを偲ぶ会」が行われるようです。
是非参加させて頂きたいと思っていますが、まさかWEZARD会員だけ、とかじゃ無いですよね・・・?


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