作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

ベルレク 7/28 大宮ソニックシティーホール

2013-08-02 18:24:19 | 音楽
ヴェルディ生誕200年「レクイエム」
指揮 田尻桂
管弦楽 東京ニューシティ管弦楽団
独唱 ソプラノ 谷原めぐみ
   アルト  小川明子
テノール  加茂下 稔
   バス   友清 崇
合唱 埼玉第九合唱団

まずは、「ハイドンの主題による変奏曲」20分ばかりの短い作品。でも、そのメロディはブラームスらしい、ロマンに溢れていた。

そして、ヴェルディの「レクイエム」

有名な「怒りの日」は、合いの手のバスドラが効いて、また合唱の半音階の上行系、ストリングスは不気味なトレモロで表されて、圧巻だった。

そして、トランペットが、右左に分かれて、くすしきラッパの音を奏でるのは、とても美しいものだった。

長い曲だったが、感動し、何回か涙が溢れてきた。

さっそくスコアを買って、研究中。。。
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6/23 中島ゆみ子と仲間たち vol.8 低音楽器の魅力を求めて

2013-08-02 18:01:51 | 音楽
ヴァイオリン 中島ゆみ子
       林 智之
ヴィオラ   臼木麻弥
チェロ    エリック・ウイリアムズ
チューバ   望月寛隆
コントラバス 小笠原茅乃


1.ヘンデル=ハルヴァルセン
     パッサカリア
2.ロッシーニ
弦楽四重奏のためのソナタ5番
3.ワイルダー
 エフィー組曲


エフィー組曲がなんともおもしろおかしな曲で、小象のエフィーのお話。
チューバが小象を表現する。今回は、もともとピアノ伴奏だったのを、弦楽五重奏にアレンジした作品であった。

後半は、ドヴォルザーグ
     弦楽五重奏 作品77

いずれも素晴らしい演奏で、圧巻だった。
ただ、「低音楽器の魅力を求めて」というわりには、コントラバスが地味で、その点では納得いかなかった。

アンコールもあり、なかなかボリュームのあるコンサートだった。

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