作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

らららクラシックより 続き

2020-09-16 09:47:28 | 音楽
チャールダーシュ~哀愁と情熱の不思議~

19世紀のハンガリーは、オーストリア・ハンガリー帝国となっており、ハンガリー人は、自分の国の歌と踊りをもっていました。
志願兵を集める募兵行事では、ヴェルブンコシュという踊りを踊っていたそうです。ちなみに、チャールダーシュのチャールは、居酒屋、それが変わって、チャールダーシュとなったそうです。それは、男女ペアの踊りでした。

チャールダーシュは、緩急つけた曲で、LASSANという、ゆっくりな場面、FRISKAという速い部分にわかれています。
チャールダーシュは、その後、舞踏会が盛んだった、ヨーロッパで大人気で、クラシックにも取り入れられました。

♪白鳥の湖 第3幕 ハンガリーの踊り チャールダーシュ。 チャイコフスキー作曲。
♪ オペラ「騎士パスマン」からチャールダーシュ。 ヨハンシュトラウス作曲
♪ ハンガリー舞曲 第5番 ブラームス作曲
♪ チガーヌ ラヴェル作曲

そして、リスト。ハンガリー出身。旅から帰ってきて、昔聞いた懐かしいハンガリーの曲を、取り入れて、♪ハンガリー狂詩曲を作曲。

https://www.youtube.com/watch?v=02YpEen_m1k


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