小学二年生の時・・・担任の先生が病気で2~3日休まれた事がありました。
そんな時は、代わりの先生が何処かから現れ・・・
( 担任から出ている指示で? ) 漢字の練習や、計算問題をしたりしますが・・・
精々、1日のことです。
一日でノルマを果してしまうと・・・臨時の担任先生も生徒も時間を持て余し・・・
2日目からは、ず~~~っと先生のお話時間になりました。
そこで聞いたお話が・・・「 ああ無情 」 でした。
小学2年生にしては、少し大人な感じのお話で・・・
ようこ少女はワクワク・ドキドキしながら・・・ジャン・バルジャンの不運な人生を聴きました。
2日間におよぶ 「 ああ無情 」 の語りは、7歳の少女には強烈な思い出となり・・・
今も・・・( 臨時担任の ) 渡辺先生の声、語り口調も鮮明に思い出すことが出来ます。
同じように・・・O氏も・・・小学2年生の時・・・
担任の先生が、一日をかけて 「 次郎物語 」 を語られ・・・
感動し、とても良い思い出として心に残っているようです。
子供の頃のこうした時間が・・・本当の 「 ゆとり 」 の様な気がします